「前田建設ファンタジー営業部」高杉真宙&岸井ゆきの、初の“トンネル試写会”に驚き!

引用元:映画.com
「前田建設ファンタジー営業部」高杉真宙&岸井ゆきの、初の“トンネル試写会”に驚き!

 [映画.com ニュース]映画「前田建設ファンタジー営業部」の試写会が1月23日、福島・広瀬1号トンネル内で行われ、キャストの高杉真宙、岸井ゆきのが登壇した。

 本作は、人気ロボットアニメ「マジンガーZ」の格納庫を造ろうと奔走した実在の建設会社員たちを描き、若手社員・ドイを高杉、同僚のエモトを岸井が演じた。会場となったトンネルは撮影でも使用されており、劇中にはドイとエモトがトンネルを見学に行き、掘削現場のすごさを体験するシーンが登場する。

 高杉は「トンネルで舞台挨拶をするのは不思議な感じです。ここは撮影の時も入りましたが、撮影時と全然違う景色でびっくりです。そしてヘルメットが懐かしいですね!」とにっこり。「このトンネルでの撮影シーンは、音がすごくて耳から直接心臓に入ってくる感じでした。映画の中でもそのままの迫力なので、ぜひ注目してください」と呼びかけた。

 岸井も「トンネルの中で試写会なんて、初めてです。工事中のトンネルは、まるでSF映画のセットみたいでしたが、きれいなトンネルになっていてびっくりです!」と驚き、「トンネルを作った人がいるということ、誰かの仕事の上に私たちの生活が成り立っていることを実感しますね」と話した。

 建設業界では縁起物とされる、トンネル貫通作業の中で発生する貫通石のかけらが2人に贈られると、「担いで持って帰りたいです!」(高杉)、「ありがとうございます、もらって帰ります」(岸井)とそれぞれ喜んでいた。なお、貫通石は公開初日に東京・新宿バルト9の劇場ロビーに祀られる予定。

 「前田建設ファンタジー営業部」は1月31日から全国公開。