純烈・酒井一圭、脱退表明の平手友梨奈を思いやる「満身創痍の姿を垣間見た」

引用元:スポーツ報知
純烈・酒井一圭、脱退表明の平手友梨奈を思いやる「満身創痍の姿を垣間見た」

 4人組歌謡コーラスグループ・純烈が24日、都内でノンフィクション「白と黒とハッピー ~純烈物語」(鈴木健.txt著)の出版記念トークショーを行った。

 グループからの脱退を発表した欅坂46のエース・平手友梨奈(18)について、リーダーの酒井一圭(44)は「ついに来たか…という感じですね」と話した。

 NHK「うたコン」など音楽番組での共演歴が多数あり、当時の様子が記憶に残る。「バックステージで、彼女だけがスタッフさんが付いて、いすに座って集中する姿、満身創痍(そうい)の姿を垣間見たことがあった。あの若さで、華奢(きゃしゃ)で」。14歳からセンターを務めてきただけに「肉体的にも精神的にも、いっぱいだったんじゃないかな…。異彩を放っていたから」と思いやった。

 「卒業」ではなく、「脱退」という言葉を使った意味についても言及。「やりきっていないから『卒業』という言葉を使っていない。ファンに申し訳ない気持ちがあるんじゃないか。違和感があるから『脱退』という言葉を使ったんじゃないかな」と話した。

 純烈の絶対的エースについて聞かれ、「いないです」と回答。小田井涼平(48)は「(昨年)辞めたメンバーが絶対的エースでしたね」とブラックジョークで笑わせた。

 同書は、ウェブ「日刊SPA!」の連載分にカラーグラビア、書き下ろしを加えたもの。全300ページを超える。グループ結成の秘話や、どん底を味わった日々、初の紅白出場、スキャンダルについて、メンバーの心情がつづられている。 報知新聞社