BPO、関テレ番組での韓国めぐる発言を放送倫理違反と判断

引用元:スポーツ報知

 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は17日、都内で会見し、審議入りしていた関西テレビ「胸いっぱいサミット!」(土曜・正午)収録番組での韓国をめぐる発言に関する意見について放送倫理違反があったと判断した。

 4月6日放送の「戦犯ステッカー条例案をめぐる発言」と5月18日放送の「韓国国会議長の祝電問題をめぐる発言」に関して審議。同番組内の「話題のニュースに物申す!怒りのクレームサミット」の企画コーナーで、2回に渡って、出演タレントが「韓国ってね、手首切るブスみたいなもんなんですよ」とコメントした。

 委員会は、日本民間放送連盟放送基準には「人種・性別・職業・境遇・信条などによって取り扱いを差別しない」「人種・民族・国民に関することを取り扱う時は、その感情を尊重しなければならない」との規定に定職、さらに関西テレビが定めた放送倫理規範にも違反しており、2回の放送はこれらの放送倫理に違反するものだったと判断するとの結論を出した。 報知新聞社