雨宮天、ドキュメンタリー番組のナレーション初挑戦「いつもとの声の違いを聴いていただけたら」

引用元:スポーツ報知
雨宮天、ドキュメンタリー番組のナレーション初挑戦「いつもとの声の違いを聴いていただけたら」

 声優の雨宮天(26)が26日深夜に放送されるTBS系「東京の空」(日曜・深夜1時35分)でナレーションを務めることが分かった。雨宮がドキュメンタリー番組のナレーションを担当するのは初めて。

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 東京で生きる人たちを通して、日本の今を見つめる番組。今夏のオリンピック開催を控え、世界の注目を浴びる24時間眠らないこの街には、およそ1300万人が暮らしている。ある人は夢に情熱を傾け、ある人は人生に苦闘し、さまざまな人生が“東京の空”の下で繰り広げられている。この番組は、そんな東京に生きる人たちを独自の目線で取材する1時間のドキュメンタリー。

 「この素晴らしい世界に祝福を!」のアクア役や「七つの大罪」エリザベス役などで知られる女性声優として活躍する雨宮がナレーションを務める、今回のテーマは「#見上げて想う」。忙しい毎日のなか、空を見上げるのはどんな人たちなのか。Twitterに日々たくさんアップされる「東京の空」の写真から取材をスタート。

 渋谷、新宿はもちろん、離島から山奥まで「東京の空」をアップしている人たちにコンタクトをとり、撮影した理由を尋ねていく。「ずっと、お父ちゃんだからな。一生、お父ちゃんだからな」と息子への愛を、空に託した男性。「おじいちゃんとおばあちゃんに恩返しをしたい」と自分を育てた祖父母ため、空に誓った学生。「自分がこの街を守り抜く」と街を救うために立ち上がり、ヒーローになった女性など12人の人生に迫る。

 雨宮は「今回、初めてドキュメンタリーのナレーションに挑戦させていただきました。空を見上げるみなさんの思いに寄り添えるように一生懸命気持ちを込めました。また、今回初めてTwitterのつぶやきに声をあてさせていただいたのですが、アニメのキャラではなく、実在する人たちの思いに声をあてたのは、とても新鮮な経験でした。ぜひ、いつもとの声の違いを聴いていただけたらうれしいです」とコメントを寄せている。 報知新聞社