「声をあげる自信が持てなかった」ジジ・ハディッド、リアーナに人生最大の過ちを告白

引用元:ELLEgirl
「声をあげる自信が持てなかった」ジジ・ハディッド、リアーナに人生最大の過ちを告白

今のファッション界を牽引するモデルの1人として活躍、リアーナのランジェリーブランド「サヴェ―ジ×フェンティ」のショーにも出演しているジジ・ハディッド。リアーナが編集した雑誌『i-D』の特別号で「人生最大の過ち」を告白している。

ジジはインタビューの聞き手を務めたリアーナに「私の人生とキャリアで最大の過ちだと思っているのは、撮影現場で間違ったことが行われているとわかっているのに、自分のために立ち上がる自信が持てなかったーもしくは若すぎてその自信がなかったこと」と告白。「自分に声があげられるとは思っていなかったの」と語っている。

ジジは具体的な事件については触れていないけれど、撮影現場で体験した差別やハラスメントのことを指している可能性が大。「声をあげられなかった自分自身に対する失望、自分の行動で他の人をがっかりさせてしまったことを通して、多くを学ぶことができた。私はすべてから学習して成長しているの」。

ちなみにジジはその過ちを乗り越える方法も明かしている。ジジ曰く「自分と会話することで克服することができた」「自分との対話が物事を様々な視点から見る力、他の人の立場になって考える力を与えてくれる」。「#Me Too」などで、職場や学校の問題を告発する動きは世界的なムーブメントになったが、やはり声をあげるのは勇気がいること。ジジのメッセージも、ためらっている人を後押しする力になりそう。