福原遥、「ゆるふわ」なイメージがドラマの世界観にぴったりハマる 活動の幅広げるブレイク女優

引用元:オリコン
福原遥、「ゆるふわ」なイメージがドラマの世界観にぴったりハマる 活動の幅広げるブレイク女優

 1月9日から放送中の福原遥主演のドラマ『ゆるキャン△』(テレビ東京系)が、コミック・アニメファンの間で“再現度が高い”と話題を集めている。コミック原作からアニメ化された本作は、キャンプの魅力とキャンプを満喫する女子高生たちのゆるやかな日常を描いた作品。コミックやアニメで描かれたその“ユルさ”を、実写化で絶妙に表現する主演の福原遥の演技に注目が集まっている。

【劇中カット】“ゆるふわ”な雰囲気でソロキャンを堪能する福原遥

■アニメの世界を忠実に再現 ドラマ『ゆるキャン△』で魅せる“ゆるふわ感”

 山梨県に暮らす女子高生たちが、キャンプをしたり学校生活を満喫したりする姿をゆるやかに描いた『ゆるキャン△』。あfろ氏が『まんがタイムきららフォワード』(芳文社)で連載中のコミックで、2018年にはアニメ化され、キャンプブームとともに大反響を得た作品だ。本作での実写化のほか、今年の1月6日からは同作のスピンオフアニメ『へやキャン△』も放送されている。

 静かにキャンプを楽しみたいソロキャンパーの主人公・志摩リンを中心に、キャンプを通じて変わりゆく女子高生たちの日常の物語が描かれる。キャンプのハウトゥや、富士山をバックにした山梨県の美しい自然の景色、じんわり心に響く音楽も見どころだ。

 1話目では、リンとの出会いでキャンプの魅力にハマっていく女子高生・各務原なでしこ(大原優乃)との出会いが描かれた。リンが山梨・本栖湖にある「浩庵キャンプ場」で“ソロキャン”を満喫中、トイレへと向かうと、山梨県に引っ越したばかりで、富士山を見に来て迷子になったなでしこから助けを求められる。戸惑うリンだったが、おなかが減ったというなでしこのためにカレー麺をふるまった。たき火を囲みながら他愛もない会話をしているところで、ふと目の前には美しい富士山の景色。圧倒されたなでしこは、みるみるうちにキャンプの魅力にハマっていく。

 そして2話目は、なでしこはリンと同じ高校に転入する。野外活動サークル(通称「野クル」)に入部し、まずは部員の大垣(田辺桃子)と犬山(箭内夢菜)と一緒に校庭でテントを組みたてることに。しかしポールを折ってしまい、困ってしまう。図書館の窓ごしでその光景を見ていたリンと、友人の斉藤(志田彩良)。リンがボソッと対処法をつぶやいたところ、「教えてあげよう」と斉藤が伝えにいく。そうしてなでしこは、図書館でこちらを眺めているリンに気づき、同じ学校だったことに気づいて大興奮するという内容だった。