Razer、新モデルのカナル型ヘッドセットおよびゲーミングキーボードを1月31日に発売

引用元:Impress Watch
Razer、新モデルのカナル型ヘッドセットおよびゲーミングキーボードを1月31日に発売

 Razerは、PCおよびスマートフォン、ゲーム機向けのカナル型ヘッドセット「Razer Hammerhead Duo Console」と、Razerリニアオプティカルスイッチを搭載する日本語配列キーボード「Razer Huntsman Elite JP – Linear Optical Switch」を1月31日に国内発売する。価格はヘッドセットが8,000円(税別)で、キーボードが27,091円(税別)。

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■「Razer Hammerhead Duo Console」

 本製品は、3.5mmミニプラグで接続するカナル型ヘッドセット。BA型とダイナミック型の2つのドライバーを内蔵しており、中高音は繊細に再生し、低音域には厚みを持たせたクリアで迫力のあるサウンドが実現している。

 基本的な仕様は旧モデルの「Hammerhead Duo」と同じく、ケーブルにはインラインリモコンとマイクが搭載され、ボイスチャットに対応している。変更点は、インラインリモコン部分がマイクのオンオフ切り替えスイッチになったこと。ゲーム中に席を立ったり水分補給をしたりする際に、手元で瞬時にボイスチャットをオフにできる。

 カラーバリエーションは「Black」と「Razerグリーン」の2色。S/M/Lサイズのイヤーピースと、持ち運びしやすい専用キャリーケースが付属する。

■「Razer Huntsman Elite JP – Linear Optical Switch」

 本製品は、キー配列がUSレイアウトでありながら、その高い性能から日本でも好評の「Huntsman Elite Linear」の日本語レイアウト版。新型のキースイッチ「Razer リニアオプティカルスイッチ」が搭載され、キーストロークに瞬時に反応する高速性能が実現している。

 また、このスイッチの打鍵感は、クリック感がなく、キーを押し込むほど荷重を要するリニアな触感となっている。アクチュエーションポイントは従来のリニアメカニカルスイッチより16.67%短い1.0mm、押下圧は40gで、浅く軽めな入力も取りこぼしなく正確に作動する。耐久性の向上にも貢献しており、最大1億回ものキーストロークに耐える。

 本体右上には、画面の明るさや音声のボリュームを瞬時に操作できるマルチファンクションデジタルダイヤルと、任意のアプリケーションを設定できる3つのタクタイルメディアキーを搭載。PCソフト「Synapse 3」と連携することで、割り当てるアプリケーションなどを自由に設定できる。さらに、マクロやショートカットをカスタマイズしたプロファイルをオンボードメモリおよびクラウド上の両方に保存できるハイブリッドストレージにも対応。最大5つのプロファイルを保存でき、使用する環境が変わってもカスタマイズした状態でのキーボード操作を行なえる。

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