超実写版『ライオン・キング』の名曲制作秘話とメイキング映像解禁 ドラムを叩くジョン・ファブロー監督の姿も?

引用元:オリコン

 圧倒的映像美と心に響く名曲ぞろいの”超実写版“『ライオン・キング』が12月4日、MovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売となった。合わせて、MovieNEXに収録されるボーナス・コンテンツの中から、テーマ曲「サークル・オブ・ライフ」の制作秘話と、“超実写版”のオープニングシーンのメイキングが見られる貴重な映像が解禁となった。

【動画】超実写版『ライオン・キング』の名曲制作秘話とメイキング映像解禁 ドラムを叩くジョン・ファブロー監督の姿も?

 『ライオン・キング』は、ディズニー・アニメーション史上No.1の全世界観客動員数を記録し、世代を超えて世界中の人々に親しまれてきたアニメ。今回、ジョン・ファバロー監督のもと、フルCGによる驚異の“超実写版”映画として新しく生まれ変わった。

 オープニングテーマである「サークル・オブ・ライフ」はアフリカの雰囲気を想像させる、本映画のテーマとなっている曲。台詞がなく、楽器の音色が響き渡るところが印象的な一曲だ。さらに、曲を締めくくるドラムについては「今だから言えるがあれは苦肉の策だった。アレンジが決まってなかったんだ」と、まさか曲を象徴するものになるとは思わなかったと振り返った。

 メイキング映像では、もふもふした可愛い子ライオンのシンバがヒヒのラフィキに掲げられるシーンの制作過程を楽しむことができる。また、視覚効果スーパーバイザーのロバート・レガートは、生命を吹き込むことが難しかったキャラクターについて「一番難しかったのは人間に一番近いラフィキです。本物と少しでも違ったら、嘘っぽさが見えてしまうんです」と回答。本映像で加工途中のラフィキをみるだけでも、VFXアーティストたちの技術の高さが伺えるだろう。さらに、映像の中にはオーケストラやコーラスたちが収録する様子も収められ、ジョン・ファヴロー監督が少し緊張しながらドラムを叩く貴重な姿も見ることができる。

 『ライオン・キング』MovieNEXと4K UHD MovieNEXは本日12月4日より発売中。