クリープハイプの尾崎世界観さん(Vo./Gt.)と長谷川カオナシさん(Ba.)が、1月21日(火)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。パーソナリティのとーやま校長とともに、この日の番組テーマ『周りに理解されない愛すべきもの』について、メッセージを寄せたリスナーと直接電話を繋ぎ話を聞きました。とーやま校長:本日はクリープハイプ先生を迎えて、こちらの授業をお届けします!『周りに理解されない愛すべきもの』。周りの友達にはなかなか理解されない、でも自分は愛してやまない、人、モノ、景色、匂い……これ、あるでしょ?
尾崎:いっぱいありますね。ちなみに自分は、包装紙の匂いがたまらないんですよね。
とーやま校長:それは百貨店とかの?
尾崎:何でもいいんですけど、“この匂い”というのがあって、それがすると嬉しいですね。落ち着くというか。インクの匂いだと思うんですけど、安いほうが匂うんですよね。
とーやま校長:へぇ~。
尾崎:ライブの差し入れとかでお菓子とかもらうと、1回全部嗅ぎますね。
とーやま校長:えっ!? 知ってないと、その姿は恐ろしいね(笑)。
長谷川:(笑)。
尾崎:めちゃくちゃ好きなんですよ。見た目で「これは匂うな」とかわかるようになって、関係者挨拶とかで「これきたな」って思うとソワソワしちゃって(笑)。
とーやま校長:早く嗅ぎたくて(笑)。めちゃめちゃいい例題をありがとうございます!――リスナーの『周りに理解されない愛すべきもの』とは?
【私の愛してやまないものは、足の甲です。足首からつま先にかけて、血管や骨が浮きでてるのがすごく好きです!(17歳女性)】
尾崎:手の甲ならわかるけど、足の甲か。
とーやま校長:足でしょ! これはいつ気づいたの?
リスナー:プールの授業で自分の足をボーっと見ていたら、血管と骨が浮き出ていて……そこからフェチになりました(笑)。
尾崎:へぇ~そこから人の足も気になり始めたんだ。
リスナー:はい。
とーやま校長:具体的に好きな足の甲ってあるの?
リスナー:夏に彼氏と花火大会に行ったんですけど、彼氏が浴衣に下駄をはいてきたんです。それでベンチに座ったときに足を見たら、すごくゴツゴツしていて……(笑)。
とーやま校長:花火を見ずに下向いて(笑)。
尾崎:バカだなぁ(笑)。クリープハイプのファンらしいなぁ。嬉しい視点だね(笑)。
とーやま校長:本当に詩的ですよね。花火が上がっているのに下を向いて、そこには自分の大好きなものがあるって。彼氏はこのことを知っているの?
リスナー:いや、言ったことないです。
尾崎:右足と左足だとどっちが好きなの?
リスナー:左です。
とーやま校長:あるんだ! なんで左が好きなの?
リスナー:左足にミサンガとかついているから……。
尾崎:なるほどね。
とーやま校長:カオナシ先生はいかがですか?
長谷川:そうですね……僕は銭湯によく行くんですけど、上向くと恥ずかしいから下を向いて歩いているんです。そうすると、おじさんって足の甲からも毛が生えていたりすることがすごく多いので、今のうちに彼氏の足の甲を見ておいたほうがいいかもしれないですね(笑)。
とーやま校長:キレイなうちに(笑)。
長谷川:そうですね。
尾崎:たしかにそれもあるね。でも、変わっていく足の甲も愛しいと思えたら最高ですね。
とーやま校長:クリープハイプ先生は、ライブで裸足とかって……。
尾崎:僕は裸足にビーチサンダルです。
とーやま校長:じゃあ、最前列とかなら見えるんだ。
尾崎:はい……僕も見てほしいなぁ(笑)。
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耳たぶ、足の甲…周りに理解されない愛すべきものにクリープハイプが共感?!
引用元:TOKYO FM+