桜井日奈子&神尾楓珠が初実写版『マイルノビッチ』でW主演「素直に演じられたら」

引用元:オリコン
桜井日奈子&神尾楓珠が初実写版『マイルノビッチ』でW主演「素直に演じられたら」

 女優の桜井日奈子(22)と俳優の神尾楓珠(21)が、珠玉の恋愛ドラマ・シリーズとして集英社マーガレットとオンライン動画配信サービスHuluがタッグを組む「マーガレット Love Stories」の第1弾作品『マイルノビッチ』(2020年秋に独占配信 全8話)でW主演を務めることが決定した。

【画像】桜井日奈子が演じる”地味でモテない女子高校生”木下まいる

 単行本全12巻の累計発行部数が320万部超えを記録している佐藤ざくり氏の『マイルノビッチ』(2010~2014年連載)をはじめ、小村あゆみ氏『神様のえこひいき』(2017~2018年掲載)と桃森ミヨシ氏『悪魔とラブソング』(2007~2011年掲載)を初実写化する同シリーズ。

 今作で桜井が演じるのは、自分をブスだと思いこんでいた地味でモテない女子高校生・木下まいる。キノコのような髪型に分厚い眼鏡という冴えない風貌で、同級生からもいじめられ、自分のポテンシャルにまるで自信が持てない…。まさに人生八方塞がりだった彼女が思いがけない“救世主”との出会いを機に、みるみるキュートな女の子に変身し、恋に人生に前向きに突き進んでいく過程を、桜井が全力で表現。持ち前の美貌を完全封印した“変身前の姿”も披露しながら“思わず応援したくなるヒロイン像に挑戦する。

 一方、ヒロイン・まいるの“救世主”であり、彼女をプロデュースして変身させる学校一のイケメン・熊田天佑を演じる神尾。揺るがない自信、そしてズバ抜けたメイクの腕前を持つ天佑は、まいるを全校生徒が振り返るような美少女へと生まれ変わらせるだけでなく、卑屈で後ろ向きだった彼女の心をも方向転換させていくことになる。毒舌家のイケメンだけど、そのハートはとても優しくて…。そんな全方位どこを切り取っても“女子に はたまらないヒーローを、神尾がストレートかつ丁寧に演じ、ドラマのキュン度数を爆上げする。

 桜井は「木下まいるを演じさせていただくことになって、原作を読ませていただきました。まいるは見た目がとても地味なせいで、学校でもツマはじきにされているような女の子です」と紹介し「毒キノコと呼ばれ、いじめられていたまいるがさまざまな恋を経験し、どんどんキラキラした女の子になっていく姿が素敵でした。誰かを好きになるとはどういうことなのか、傷つきながらも恋に奮闘するまいるを、自然と応援しながら読んでいました。観てくださる皆さんに愛されるヒロインを演じられるよう、頑張ります!」と力を込める。

 神尾は「今回演じさせていただく熊田天佑は学校一のイケメンで、つかみどころのない人物なのですが、“メイクの力を信じてる”という少し変わった高校生です。僕自身は今までの人生でメイクについて考えることはあまりなかったのですが、そういった部分にも真摯に向き合って、まいるとの関係性だったり、天佑の悩みや心の中に秘めた優しさを素直に演じられたら、と思います」と意気込んでいる。

 集英社マーガレット×Hulu「マーガレット Love Stories」第2弾以降は『神様のえこひいき』『悪魔とラブソング』を予定しており、放送順と時期は追って発表する。