Art-Loving“理想とするメインキャスト“で「かもめ」に挑戦

Art-Loving“理想とするメインキャスト“で「かもめ」に挑戦

Art-Loving「かもめ」が6月11日から14日まで神奈川・ラゾーナ川崎プラザソルで上演される。

【写真】左から佐山尚、梶原航。(メディアギャラリー他2件)

これは、アントン・チェーホフ「かもめ」をArt-Loving代表まんぼの上演台本・演出により立ち上げるもの。出演者には、ニーナ役の瑞生桜子、アルカージナ役の鳥越さやか、トレープレフ役の佐山尚、トリゴーリン役の梶原航が名を連ねた。

上演に際し、まんぼは「チェーホフの『かもめ』は、演出家なら一度は演出してみたいと思う作品だ。ただ演出するには、様々な条件が必要となってくる。10年前に演出した際もそうだが、私にとって、この作品は、ニーナとアルカージナが命綱であり、彼女たちの人生に大きく関わるトレープレフ、トリゴーリンの存在が肝だと思っている。幸いなことに私が理想とするメインキャストが、今回出演を快諾して下さった。心から嬉しく思うと同時に身の引き締まる思いでいっぱいだ。難易度が高いと言われる名作戯曲に再度挑戦する。2020年6月これまでにない躍動感ある飛躍していく『かもめ』を創作したい」と思いを語っている。

■ Art-Loving Vol.5「かもめ」
2020年6月11日(木)~14日(日)
神奈川県 ラゾーナ川崎プラザソル

原作:アントン・チェーホフ
演出・上演台本:まんぼ
出演:瑞生桜子、鳥越さやか、佐山尚、梶原航 ほか