ジャンポケ太田と近藤千尋が公共の施設へのおむつ交換台の設置を訴える

引用元:TOKYO HEADLINE WEB
ジャンポケ太田と近藤千尋が公共の施設へのおむつ交換台の設置を訴える

 昨年10月に第2子が誕生したお笑いトリオ、ジャングルポケットの太田博久とモデルの近藤千尋夫妻が1月21日、都内で行われたイベントで公共の施設へのおむつ台とベビーケアルームの設置を訴えた。

 この日、2人は『P&G パンパース「あなたらしい子育てがいちばん。」プロジェクト』記者発表会に登壇した。

 同プロジェクトは日本中の子育てをする夫婦を支援すべく立ち上げられたもので、第1弾として道の駅をはじめとした全国の公共施設や商業施設などへおむつ交換台やベビーケアルームの設置支援を順次開始していく。今年中に100カ所をめどに設置していく予定という。

 太田は子育てについては「やってるつもりだが、奥さんのお陰で仕事を制限なくやらせてもらっているので、子供と関わっている時間は少ない。でも家に居られる時間は母乳以外は全部やろうかなと思っている。最近は母乳にも挑戦しようかなと思っている。世のイクメンと言われている人は産休なども取っているので、おこがましいことは言えないが“手伝うという感覚はよくない”ということを出産ハウツー本で読んだので実践したいと思っている」などと持論を展開。

 近藤は「うちは全部半々、生活費も半々。なので子育ても半々でやっている。いい意味で協力し合っているので、楽しいことも半分だし、悲しいつらいことも半分。それがうまくいっている秘訣かも」などと太田家のルールを明かした。 ジャンポケ太田と近藤千尋が公共の施設へのおむつ交換台の設置を訴える 昨年10月に第2子を出産したばかりの近藤  その子育ての中で男の太田が困るのが「おむつ交換台が男子トイレに少ないこと」と言い「外出先でも奥さんしかおむつを変えられないという状況になると、やはり外出したくないという億劫な気持ちになると思う。どこでも平等におむつを替えられるような状況が整うのは子育てをする親子が外出するうえではうれしい。男子トイレに交換台がないと多目的トイレを使うしかなくなるが、そこはそれを必要としている人もいるので、子供専用のおむつを替えられる場所が欲しいと思っていた」などと訴えた。

 近藤も「長女と次女の3人でお出かけすることもあるが、長女だけの時ならできていたことで次女がいるとできないことのナンバーワンはおむつ替え。多目的トイレがある時はまだいいが、それでも次の人が待っていたりしたら焦ってしまうし、多目的トイレは広いので長女が踊ったり歌ったりしてしまう。それを見ながらおむつを替えたり、焦ったり。最悪なのは普通のトイレしかない時。膝の上に次女を乗せておむつ替えをしているときに、そのわきで長女が踊っている。そんな時は“今すぐ家に帰りたい!”となります」と切実な現状を訴えた。