声優・寺島拓篤は天体観測マニア「星空に自分の気持ちを聞く」

声優・アーティストとして活躍する寺島拓篤が、3月まで期間限定パーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「THE QUARTER～寺島拓篤の勝手にASSEMBLE～」。1月14日（火）の放送では、天体観測好きの寺島がおすすめする、“星”にまつわる楽曲を紹介しました。

毎週、TOKYO FMの番組をオマージュし、まつわるトークをお届けしている寺島。この日は、モデルのNOMAさんがパーソナリティをつとめる番組「東京プラネタリー☆カフェ」（毎週土曜日20:30～20:55）に登場するキーワード“スター☆パーティ”にちなんで、“天体観測好き”の寺島が、思い出の星の曲を紹介しました。

【「星屑のサラウンド」CooRie】

「これは、僕も出演したアニメ『宙のまにまに』のエンディング曲。やっぱり星ってね、見上げないと気づかない。肩を落としがちの日々もあるかもしれませんが、ふと見上げたところには星が必ず輝いているんですよ。

心の息抜きに、星を使ってみてください。『宙のまにまに』は原作もとても面白いマンガだし、星のことも勉強できる。今もいろんな人におすすめできる作品だなと思っております。ぜひ読んでみて、アニメも観てください」

【「夜空はなんでも知ってるの？」CYaRon!】

「アニメ『ラブライブ！サンシャイン!!』内のアイドルグループ・Aqours（アクア）の派生ユニット・CYaRon!（シャロン）の曲です。すごく素敵な曲ですよね。

この曲は、物語に即しているわけではないんですが……“夜”は陽の光が出ている時間にはさらけ出せない、自分の心が顔を出してくる時間帯。特に深夜は、誰も見ていない、誰も聞いていないからこそ自分の感情が出てしまうけど、夜空や星空だけは自分を見てくれている。少し弱音を吐いてみようかなと思える時間帯でもあると思うんですよ。

誰に言えばいいのか、誰に相談すれば解決するのか分からない……それでも自問自答しなきゃいけないときに、寄り添ってくれるのが星空なのかなって。

夜は暗くて怖い。でも、暗くて誰にも見られないからこそ、いろんなことができるし、アッパーになる人もいれば、ダウナーになる人もいる。いろんな可能性を秘めた時間だと思うんですね。星空に、自分の気持ちを吐露する時間があってもいいんじゃないでしょうか」