ロイヤル・バレエ団が贈る「ロミオとジュリエット」3月に公開、ポスターも到着

引用元:映画ナタリー
ロイヤル・バレエ団が贈る「ロミオとジュリエット」3月に公開、ポスターも到着

バレエ映画「ロミオとジュリエット」が3月6日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される。

ケネス・マクミランが振り付けを手がけたバレエ「ロミオとジュリエット」を英国ロイヤル・バレエ団が初めて劇場映画化した本作。代々敵対しているモンタギュー家のロミオとキャピュレット家のジュリエットが出会い、恋に落ちていくさまが描かれる。

キャストにはロイヤル・バレエ団のダンサーが名を連ねた。同団でプリンシパルを務め映画「キャッツ」で主人公ヴィクトリアを演じたフランチェスカ・ヘイワードがジュリエット、ウィリアム・ブレイスウェルがロミオに扮し、マシュー・ボーン版「白鳥の湖」で知られるマシュー・ボールが悪役のティボルトを演じている。撮影は16世紀のイタリア・ヴェローナの街を再現したロケーションとセットで行われた。

このたびポスターも到着。「言葉を超えて、バレエで描く。──情熱的に駆け抜けた恋の物語。」というコピーが添えられている。なお1965年に初演されたバレエ「ロミオとジュリエット」は40分間にわたって拍手が鳴りやまず、43回カーテンコールが行われるという大成功を収めた。ロイヤル・バレエ団での上演回数は400回以上にのぼる。

(c)Bradley Waller