Nintendo Switchの特許でJoy-Con用タッチペン・アタッチメントが明らかに

引用元:IGN JAPAN
Nintendo Switchの特許でJoy-Con用タッチペン・アタッチメントが明らかに

Nintendo SwitchのJoy-Con用純正タッチペン・アタッチメントの特許が公開されている。
2020年1月16日、米国特許庁は2019年6月4日に任天堂が申請した特許を公開した。複数の画像とタッチペン・アタッチメントがどのように機能するのかを説明する情報も公開されている。
スタイラスペンのような形状のデバイスは、Switchが携帯モードで、Joy-Conがタッチスクリーンにセットされていないときに使うように設計されている。左右どちらかのJoy-Conにアタッチメントを装着し(左右どちらの手でも操作できる)、タッチスクリーン上で線を描くようになぞって使用する。

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特許ではそのほかに、線を描いているときにJoy-Conのボタンが使えることもわかる。一例では、タッチペンで線を描き、Joy-Conのボタンの1つを押すと線の太さが変わる、となっている。
また別の画像では、Joy-ConのHD振動機能も挙げられている。タッチスクリーン上の3つの箱の絵のうちの1つにプレイヤーがタッチすると、Joy-Conに振動がフィードバックとして返ってくる。

タッチスクリーンで絵を描きやすくするためのスタイラスペンはサードパーティ製のものがすでに存在するが、Joy-Conの機能と一緒に使うことはできない。任天堂はこれまでにもDSや3DS、Wii Uといった手に持って操作するゲーム機向けのタッチペンも販売している。
この新タッチペンはJoy-Conに装着するための新しい機能が追加されており、『スーパーマリオメーカー2』、『脳を鍛える大人のDSトレーニング』、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』など、対応ゲームにとってはさらにゲームプレイの可能性を広げてくれるものだと言えるだろう。

今年、Nintendo Switch Proが販売されるという報道もあり、Proモデルはこのタッチペン・アタッチメントのようなアイデアを活用するために設計された可能性もある。これはPlayStation 5と Xbox Series Xに対する任天堂の1つ目の返答なのだろうか? Chris Priestman