超絶サーカス芸に挑戦、からし蓮根・伊織がさらした無様な姿

世界トップクラスのサーカス芸を持つパフォーマーによるショー『ＣＬＯＮＥＳ（クローンズ）』。２月の上演を前に大阪市内で記者会見がおこなわれ、ゲスト参加したからし蓮根（伊織・杉本青空）とミルクボーイ（駒場孝・内海崇）が超絶パフォーマンスを体験した。

【写真】伊織がさらした無様な姿

パフォーマンスを目の前で鑑賞し、「すごい」「何この世界？」と口々に絶賛した４人。なかでも伊織は「ずっと『危ない！』しか言えなかった」と、芸人も語彙を失うほどの超絶芸に、圧倒された様子だった。

そこで、障害のあるコースをアクロバティックに駆け回る「パルクール」に伊織が挑戦。お手本のスピーディーな動きとはほど遠い姿を次々とさらし、相方・杉本から「捕らえられたオランウータン」「テディベアみたい」などとツッコミが入った。

一方、先がリング状になった２本の紐を使うエアリアル「ストラップ」に挑戦したミルクボーイの２人。ぶら下がるのすらやっとという内海に対し、筋肉自慢の駒場は、空中で１回転する技を難なくクリアし、「僕はポールダンスを２回習ったことがあるので、いつでも（『ＣＬＯＮＥＳ』に）呼んでもらえたら」と強気の発言も飛び出した。

これらの技の難しさを、体で思い知った彼ら。「本当に楽しそうなので、ぜひ見に行きたい」（駒場）「（全）８公演観に行って、９公演目は僕がしたいと思います」（伊織）と、本番の舞台への期待を語った。

『ＣＬＯＮＥＳ』は、２月７日～１１日に「ＣＯＯＬ ＪＡＰＡＮ ＰＡＲＫ ＯＳＡＫＡ ＴＴホール」（大阪市中央区）で上演。チケットは６８００円で、現在発売中。

取材・文・写真／吉永美和子