岡田結実が20日、東京・蒲田女子高等学校で行われた金曜ナイトドラマ「女子高生の無駄づかい」(テレビ朝日系)のイベントに登壇。集まった現役女子高生らを前に、自身の高校時代を振り返った。
漫画家・ビーノによる同名漫画を映像化した本ドラマは、「さいのたま女子高等学校(さいじょ)」に通う個性派ぞろいの女子高生=JKたちが、女子高生活をただただ無駄に浪費する日常をコミカルに描く。この日は、主人公のバカこと田中望役の岡田ほか、共演者の恒松祐里、中村ゆりか、福地桃子、浅川梨奈、畑芽育、井本彩花が登壇した。また、当初登壇予定だった町田啓太は体調不良のため欠席した。 岡田は共演者らと高校の制服姿で登壇し、大歓声で迎えられて嬉しそうな表情。自ら女子高生たちの輪に入ってマイクを向け、ゲームでハッスルするなど、サービス精神たっぷりのパフォーマンスでイベントを盛り上げた。 ドラマでは岡田演じる望の“バカっぷり”も見所の一つ。事務所の後輩にあたる井本は「望のようなキャラクターは周りも明るく元気にさせる。大好き!」と笑顔で答え、中村も「わたしも結実ちゃん演じる望が大好き!」とこれに同調した。 ドラマ「女子高生の無駄づかい」キャストら そんな岡田は、女子高生に戻ってやってみたいことを問われ「わたしは学校に男子が少なくて、ほぼ女子高みたいな場所で。そのなかでも男子をゲットした少数の女子がいて、うらやましくてクソって思っていました」と自身の高校時代を紹介。「モテなかったのでわたしもそんな経験をしてみたかった~」と話し、集まった学生たちには「学生生活は一度きり。本当に後悔せず、いい意味で無駄遣いして楽しんでください」とメッセージを送った。
ロボこと鷺宮しおり役の中村も自身の高校生活を回顧。「ハロウィンのイベントで仮装したりするのに、わたしだけ仕事でいけなかったのがいまでも残念。でも今回の撮影現場でクリスマスのお祝いで仮装をしたりできたので、高校生に戻れたみたいで嬉しかった」とコメント。また、福地の「女子からモテる女子になりたかった」という言葉に岡田も同調し、「女子からモテる女子は真実」と持論を展開した。 浅川も「体育館裏での告白とかやってみたい。中学生のときとかなかったですか? 告白される経験がわたしはなかったので……」と後悔を口にした。さらに、井本と共に現役のJKである畑は「わたしはまだ現役なんですけど、制服姿のカップルがダブルデートしているのをみると(仕事柄)これはできないだろうなって。でも、あと一年あるので、チャンスがあれば夢を叶えたい」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)金曜ナイトドラマ「女子高生の無駄づかい」はテレビ朝日系にて1月24日より毎週金曜夜11時15分放送
岡田結実、モテなかったJK時代を振り返る
引用元:シネマトゥデイ