観月ありさ、29年連続主演で気持ち新た　女優長く続ける意識なく…「気づかず自然と」

　女優の観月ありさが20日、都内で行われたNHKBSプレミアムドラマ『捜査会議はリビングでおかわり！』（毎週日曜 後10：00）試写後会見に登壇した。今作で29年連続ドラマ主演となる観月だが「当初は女優さんを長くやる意識もなく始めたので、自分が29年もやるとは思わなかった」と心境を明かし、「19年目くらいまでルーティーンのようにやっていて、自分が19年もやっていることは気づかず自然とやっていた」と笑った。

【全身ショット】黒の膝上ワンピで美脚を大胆披露した観月ありさ

　それが途中から「周りからざわざわと『おめでとう』とすごく言われるようになって、初めて意識して」と変化していったそうで、「19年目から29年目を迎えたことがありがたい。自分だけでなく私を見てくださるみなさま、周りのスタッフのお力添えで29年目までやってこれた。言っていただける限りは30年、31年と続けられるところまで記録を伸ばしていけたらいいな」と奮起した。

　観月と田辺誠一とのW主演作となる同ドラマは、刑事の妻とミステリー作家の夫という異色の夫婦が一人息子とともに家族3人、近所や身の回りで起こる事件を“リビング”で捜査会議して解き明かしていく謎解き×ホームコメディ―。

　4Kでの撮影ということで夫役の田辺から「照明やカメラがすごくきれい。どこの現場でも4Kだとメイクさんがざわざわしているけど、観月さんはどっしりしてる」と感心されると、観月は「そんなことないです！ざわざわしてます！」と率直に告白。

　田辺から「16Kくらいまでで、やっと観月さんの美しさが伝わる」と褒められるも「見えちゃいけないものまで見えちゃうんですから。メイクさんと照明さんと技術チームのおかげです…」と苦笑しながらも恐縮していた。

　2月2日からBSプレミアムにてスタート。