ドウェイン・ジョンソン、自伝的コメディシリーズに主演

引用元:映画.com
ドウェイン・ジョンソン、自伝的コメディシリーズに主演

 [映画.com ニュース] “ロック様”ことドウェイン・ジョンソンが、自らの子ども時代を題材にした米NBCの新コメディシリーズで主演と制作総指揮を務めることがわかった。米バラエティが報じている。

 「フアン家のアメリカ開拓期」のクリエイターとして知られるナーナチカ・カーン企画・制作総指揮による同シリーズは、「ザ・ヤング・ロック(原題)」というタイトルが示す通り、ジョンソンの少年時代を描くもの。

 パイロット版の脚本は、カーンがジェフ・チャンと共同で執筆。第1シーズンは全11話で構成され、ジョンソンはすべてのエピソードに出演するほか、自身の製作会社セブン・バックス・プロダクションを通じ、「ランペイジ 巨獣大乱闘」「ジュマンジ ネクスト・レベル」など数多くの作品でタッグを組んできた、ハイラム&ダニー・ガルシア、スティーブン・バックスとともに制作総指揮も務める。

 テレビシリーズ初主演作となった米HBOのコメディドラマ「Ballers ボウラーズ」が昨秋、シーズン5をもって放送終了したばかりだが、年齢も性別も様々な挑戦者たちが、“究極の筋肉王=タイタン”の栄冠を勝ち取るべくしのぎを削る、米NBCの人気コンペティション番組「ザ・タイタン・ゲーム(原題)」で司会と制作総指揮を務めるなど、テレビ界への進出が本格化してきた感のあるジョンソン。映画館のビッグスクリーンに加えて、今後はスモールスクリーンでの活躍からも目を離すことができない。