羽田美智子に隕石が落下? 4月スタートのフジ系ドラマ「隕石家族」主演

羽田美智子に隕石が落下? 4月スタートのフジ系ドラマ「隕石家族」主演

 女優、羽田美智子(51)が4月11日スタートのフジテレビ系「隕石家族」(土曜後11・40)に主演することが19日、分かった。

 隕石の落下による地球の滅亡が半年後に迫り、自分らしく生きることを選択する家族を描いたオリジナル作品。羽田の代表作でもあるフジ系「花嫁のれん」シリーズで知られる脚本家、小松江里子さんが手掛ける。

 羽田が演じるのは、明るい性格で家族の笑顔の柱である主婦・久美子。夫、2人の娘、姑と5人で暮らし、夫婦仲は円満だが、最後に高校時代のあこがれの彼と恋をしたいと願い、主婦からの卒業を宣言。彼女の行動が一家に嵐を巻き起こす。

 羽田は「あと半年の命と突きつけられたとき、誰もが本音で人生を歩み出そうとするその姿こそが、宇宙でいう無重力な状態なのかもしれないと思わせてくれるストーリー。軽快な物語の中に、とても重要な深いメッセージがある気がしてなりません」と作品に込められた意味を想像。平凡な主婦の一大決心を体現するが、「自分を大切にするということと、勝手に生きるということの、ちょっとした違いを演じられるといいなと思っています。このドラマが皆さまにとって、何かしら破壊力のある『隕石』になるといいなと思っています」と熱演を誓った。

 娘役は泉里香(31)と北香那(22)、義母役は松原智恵子(75)、夫役はキャイ~ンの天野ひろゆき(49)が演じる。

 泉は、一家の長女でクールで美形だが、恋愛経験がない中学教師を演じ、「限られた人生の時間をどのように有意義に使うのか、私自身も台本を読んで考えさせられました」とコメントした。

 天野は羽田とはNHKの4K8K放送告知番組で夫婦役を演じたが、ドラマでは初となり、「私が演じるのが主演の羽田美智子さんをはじめ美女だらけの一家の主と聞いて即快諾しました」とお茶目に語った。