引用元：スポーツ報知
１９日に放送された俳優・長谷川博己（４２）主演のＮＨＫ大河ドラマ「麒麟（きりん）がくる」（日曜・後８時）の初回平均視聴率が１９・１％だったことが２０日、分かった。
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昨年放送の前作「いだてん」の初回は１５・５％だった。初回視聴率で平均１９％台は２０１６年「真田丸」の１９・９％以来。
今作は本能寺の変を起こした明智光秀（長谷川）を通して描かれる戦国絵巻。史料がほとんど残っていない２０代の青年期も描き、斎藤道三や織田信長に仕え、最後は本能寺の変で謀反を果たす光秀の前半生に光を当て、足利義昭、今川義元、細川藤孝、松永久秀らくせ者たちの激動の群像劇が描かれる。
斎藤道三の娘・帰蝶（後の濃姫）役で出演予定だった沢尻エリカ被告（３３）が昨年１１月に麻薬取締法違反で逮捕され降板。代役に川口春奈（２４）が起用され、当初の予定から２週間遅れの放送開始となった。放送は全４４回。（数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ）
◆過去１０年のＮＨＫ大河ドラマの初回視聴率
▽２０１０年「龍馬伝」（福山雅治主演）２３・２％
▽２０１１年「江・姫たちの戦国」（上野樹里主演）２１・７％
▽２０１２年「平清盛」（松山ケンイチ主演）１７・３％
▽２０１３年「八重の桜」（綾瀬はるか主演）２１・４％
▽２０１４年「軍師官兵衛」（岡田准一主演）１８・９％
▽２０１５年「花燃ゆ」（井上真央主演）１６・７％
▽２０１６年「真田丸」（堺雅人主演）１９・９％
▽２０１７年「おんな城主 直虎」（柴咲コウ主演）１６・９％
▽２０１８年「西郷どん」（鈴木亮平主演）１５・４％
▽２０１９年「いだてん」（中村勘九郎主演）１５・５％ 報知新聞社
