フジテレビ系ドラマ「オトナの土ドラ」シリーズ第25弾として4月11日から「隕石家族」（土曜午後11時40分、東海テレビ制作）が放送されることになり、女優羽田美智子（51）が主演を務める。羽田演じる平凡な日常を送っていた主婦が、地球滅亡を前に家族に嵐を巻き起こす行動に出る。
巨大隕石が接近し、地球滅亡まであと半年となった家族を描く物語。主人公の門倉家の主婦・久美子は、東京・世田谷の一軒家で大手電機メーカー勤めの夫と2人の娘、姑（しゅうとめ）と5人で生活。平凡な毎日を過ごしていたが、地球滅亡を前に最後に自分らしく生きたいと思い立つ。「最後まで家族一緒に…って、わたし、このままでいいの！？ たった今から主婦卒業。高校時代の憧れの彼と…熱い恋をもう一度！」と久美子の「ビッグバン」が幸せな家族を「ブラックホール」に突き落とす。しかし、さらに長女、次女、夫、ついには姑までも心の裏欲が大爆発していく。
長女・美咲は泉里香（31）、次女・結月は北香那（22）、久美子の姑・正子は松原智恵子（75）、久美子の夫・和彦を「キャイ～ン」の天野ひろゆき（49）が演じる。
羽田は「あとわずかの時間で一斉にこの世が終わることがわかった時に、本当の自分と向き合って、本音で生きていく、という姿勢にとても共感しました。『正直に生きる』は果たして皆に迷惑をかけるのか？ 自分を大切にするということと、勝手に生きるということの、ちょっとした違いを演じられるといいなと思っています」と意気込む。
ドラマのように半年後に隕石が落ちるとしたら「久美子と一緒で、安定した生活と純愛の両方が欲しいですね」と笑う。さらに「このドラマが皆さまにとって、何かしら破壊力のある『隕石』になるといいなと思っています」とインパクトのある演技で魅了してくれそうだ。
羽田美智子、嵐巻き起こす主婦 地球滅亡前に「ビッグバン」 4・11スタート、フジ系ドラマ「隕石家族」
引用元：中日スポーツ
