東方神起、ツアーファイナルでビッグな贈り物!東京ドーム追加公演&15周年記念イベント

東方神起、ツアーファイナルでビッグな贈り物!東京ドーム追加公演&15周年記念イベント

 韓国の人気デュオ、東方神起が19日、京セラドーム大阪で海外アーティスト史上初となる4度目の5大ドームツアーのファイナルを迎えた。ユンホ(33)とチャンミン(31)は3時間半にわたり、情熱あふれる歌と踊りで全27曲を“完全熱唱”。4月25、26日に東京ドームで追加公演を行い、日本デビュー15周年記念日の翌27日に同所でイベントを開催することも発表し、約4万5000人を熱狂させた。

 “15歳の誕生日”をファンと祝うため、カリスマデュオが東京ドーム3日間連続公演というビッグな贈り物を用意した。

 4万5000人が振る東方神起カラーの赤いサイリウムが作り出すレッドオーシャンに彩られたアンコール。ユンホが「うれしいお知らせがあります。4月25日、26日に追加公演が決定しました」と発表。すかさずチャンミンが「それだけじゃないですよ。(4月)27日は2人が日本デビューした日。だから、皆さんと15周年の記念イベントをすることにしました」と告知した瞬間、地鳴りのような大歓声がドームにとどろいた。

 日本デビュー記念日の4月27日に東京ドームで昼夜2公演の記念イベントを開催。“前夜祭”となる同25、26日には同所でツアーの追加公演を行う。これにより規模が5都市16公演、計70万人動員と拡大し、日本でのツアー総動員数は海外アーティスト史上最多の564万人に。チャンミンは「4月にも皆さんと素敵な思い出を作りたい」と笑顔で張り切った。

 15周年記念アルバム「XV」を引っさげた今回のツアー。センターステージ下から飛び出してきたユンホとチャンミンは、1曲目「Hello」から全力パフォーマンス。汗が飛ぶ激しいダンスナンバーで乱れた髪を何度もかき上げる。

 2人の一挙手一投足にファンがサイリウムを振って応えると、チャンミンは「ほんま、楽しいな!!」と関西弁で絶叫。ユンホも「赤く燃え上がりたいと思います」とさらに気合を入れた。

 京セラドームに出現したのはアルバム「XV」の形になぞらえた全長約130メートルの長い花道。自身最大の12人編成バンドと15人の実力派ダンサーを従え、4メートルの高さで20度に傾いて回転する可動ステージや3Dホログラムなどを駆使した。

 隅から隅まで走り回ったユンホは「これからも皆さんと一緒に道を歩んでいきたい」と感謝。チャンミンも「皆さんの夢を実現させるために一生懸命やりたい」と宣言。

 ファンの応援を糧に15周年を熱く盛り上げる。