ナイツ塙宣之、兄・はなわは「とんでもないんですよあいつは」

引用元:スポーツ報知
ナイツ塙宣之、兄・はなわは「とんでもないんですよあいつは」

 お笑いコンビ「ナイツ」が19日放送の日本テレビ系「誰だって波瀾爆笑」(日曜・前9時55分)に出演。ボケ担当の塙宣之(41)は、1学年上の次兄でお笑い芸人のはなわ(43)に悩まされていた少年時代について語った。

 千葉・我孫子市に生まれ、10歳の時に佐賀市に引っ越した塙家。最初は佐賀弁に慣れず、学校の先生に注意された言葉が分からず戸惑うことも多かったが、次第に克服していった。

 しかし、そんな塙にもどうしても解決できない悩み事があった。それは次兄・はなわについての悩みで「あんまりテレビとかで伝わってないんですけど、うちの兄貴、とんでもないんですよあいつは」と切り出すと「嘘ばっかり言うの」とあきれ顔で語った。

 「可愛い純粋な子供だったんですよ」と当時の自分を振り返り、「嘘ばっかり教えられて、それを信じて学校で言ってみんなからからかわれちゃったりとか」と話した。

 「例えば、町歩いていると(はなわが)『あいついるだろう』って。『あいつはこの町で一番悪い奴だ。あいつは全員に借金をしている奴だから絶対に気を付けろよ』とか平気で言うんですよ」と例を挙げ、「子供だから全部信じるじゃないですか。なんで1歳上なのにあんなに平気で嘘つけたのかなって」と恨めしそうに語った。

 長兄は、はなわとはまた違ったタイプだったそうで「もう一人のお兄ちゃんは全然違う。怖かったんですよ」とコメント。「長男がやっぱりすごい怖くて。“いつコン”っていうのがあって、いつものコンビっていう略なんですけど、それは何かというとポテトチップスとカップ焼きそば」と説明し「買ってこないとボコボコにされるんですよ」とエピソードを話した。

 「だから俺と兄貴で歩くじゃないですか町を。(“いつコン”を)買いに行くじゃないですか。その買いに行く途中で(はなわが)『あいつすごい借金取りだ』って(嘘をつく)」と長兄と次兄どちらにも悩まされていた少年時代だったことを嘆き「俺がおかしくなる理由はここにありました」と苦笑いしていた。 報知新聞社