声優・青山吉能「どうやら私は昭和っぽい?」~知らなかった自分が見えるラジオ

引用元:ニッポン放送
声優・青山吉能「どうやら私は昭和っぽい?」~知らなかった自分が見えるラジオ

【ニッポン放送「サタデーミュージックバトル 天野ひろゆき ルート930」アシスタント
青山吉能 インタビュー・後編】

11月2日にスタートしたニッポン放送の番組「サタデーミュージックバトル 天野ひろゆき ルート930」(毎週土曜13時~)の1月のマンスリーアシスタントに、声優の青山吉能さん(23)が就任した。 声優・青山吉能「どうやら私は昭和っぽい?」~知らなかった自分が見えるラジオ (写真:ニッポン放送) そんな青山さんに、番組アシスタントの就任の心境を「ニッポン放送NEWS ONLINE」編集長が訊く今回の企画。「ラジオ」への熱い想いが伝わってきた前編に続いて、青山さんの「故郷」への想いが溢れた今回の後編。

そのきっかけは、前編の最後に出た「1月」というキーワードから。

―――― 去年2019年の「1月」は、5日に地元・熊本で、所属していた声優ユニット「Wake Up, Girls!」の凱旋公演がありましたが、あれから1年が経ちましたね。

青山:そうですね、あっという間だったのかな。でも大きく環境が変わりすぎて、それこそ3月8日に解散ライブがあって、もう1月かって! きっと気がついたら解散から1周年になって、どんどん2周年、5周年、10周年となっていくんだなって思うと、時間って平等に流れていくから「恐ろしい!」と思います。やっぱり1年が経ったのであれば、1年が経ったなりの成果が自分の中でも欲しいんです。でも、私の好きな言葉に「報われない努力はあっても、無駄な努力はない」というのがあって。報われない努力って確かにたくさんあるんですよ。オーディションのために一生懸命努力して最高のテープが取れても、落ちるんです。それって報われない努力だけど、その頑張った軌跡は無駄じゃないと思うから。日々、報われない努力っていうのをちゃんと重ねていかないといけないなと思います。

―――― オーディションは、最高の自分を発揮しても、その作品の役に合うかどうかという話もありますからね。

青山:全然、別なんですよね。でもそこで落ちたとしても、見出せた自分の新しい扉って絶対にあるから。そういう1個1個の小さい種をまいて、水やりを忘れずに丁寧に丁寧に生きていけば、いつか花は開くから。そのときまでに、ちゃんと積み重ねておかなきゃいけないですね。

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