『魔進戦隊キラメイジャー』キラメイイエロー役、劇団番町ボーイズ☆の木原瑠生「たくさんの方にキラメイていただけるよう頑張ります!」

引用元:デビュー
『魔進戦隊キラメイジャー』キラメイイエロー役、劇団番町ボーイズ☆の木原瑠生「たくさんの方にキラメイていただけるよう頑張ります!」

 3月8日よりテレビ朝日系にて放送される『魔進戦隊キラメイジャー』(毎週日曜 午前9:30~)の制作発表記者会見が16日、東京ドームシティ内シアターGロッソで行われ、メインキャストがお披露目された。キラメイイエロー/射水為朝(いみず・ためとも)役を演じるのは、劇団番町ボーイズ☆に所属し、舞台でも活躍中の木原瑠生(きはら・るい/21歳)。木原は「長いようで短い一年の中で、たくさんの方にキラメイていただけるように頑張ります!」と力強く宣言した。

【写真】『仮面ライダークウガ』への想いを熱弁する木原瑠生

 スーパー戦隊シリーズ第44作目となる『魔進戦隊キラメイジャー』は、「人が輝いて生きること」を物語のテーマに、”全力で活躍して輝く”ヒーローたち、そのビジュアル、アクション、ロボ戦など、すべてがキラキラした、これまで見たことがないほどゴージャスなスーパー戦隊。不思議なパワーを秘めた美しい宝石「キラメイストーン」に戦士として選ばれた5人が、人々から希望や輝きを奪おうとする闇の軍団と戦う姿を描く。

 この日の会見には、キラメイレッド/熱田充瑠役の小宮璃央をはじめ、キラメイイエロー/射水為朝役の木原、キラメイグリーン/速見瀬奈(はやみ・せな)役の新條由芽(しんじょう・ゆめ/21歳)、キラメイブルー/押切時雨(おしきり・しぐる)役の水石亜飛夢(みずいし・あとむ/24歳)、キラメイピンク/大治小夜(おおはる・さよ)役の工藤美桜(くどう・みお/20歳)、そして5人をサポートする博多南無鈴(はかたみなみ・むりょう)役の古坂大魔王が登壇。

 eスポーツ界のNo.1プレーヤー射水為朝を演じる木原は、「為朝はeスポーツ界のNo.1であり、キラメイジャーのリーダー的存在です。ほかのメンバーに的確な指示を出したり、率先してリーダーシップをとっていくタイプで、”どっちでもいいよ””なんでもよくない?”ということに関しても、自分の意思を貫く信念のある男だと思います」と自身の役柄について説明。

 そして、「eスポーツのNo.1ということもあり、ゲームをするシーンが多くて。”ちゃんとやらなくては”と思っていたら練習しすぎてしまって…(笑)。ゲームをダウンロードし過ぎて、本番の直前に映像が見られなくなってしまうということがありました」と役作りでのエピソードを明かす。

 初めて変身した時の感想を聞かれると、木原は「最初に変身したのは映画の『エピソード0』の撮影でした。前日の夜からずっと”初めての変身だ”という気持ちがあったので、撮影が始まったら邪念もなく集中して一発OKをもらえました。その時、今年一年頑張っていけるんじゃないかと思いました」とコメント。

 本作はスーパー戦隊史上、最もキラキラした戦隊ということで、「ここは誰にも負けずキラキラしていると思うこと」についてそれぞれ発表。木原は「好きなことを語っている時」と述べ、「今作でも脚本を手がけてくださっている荒川(稔久)さんが以前書かれていた『仮面ライダークウガ』が大好きなんです」と告白。そして「見ていた方はご存知だと思うのですが、クウガが『大丈夫』って親指を出すシーンがあるんですが、その言葉に何度救われたことか!!」と、語っているうちに『仮面ライダークウガ』への愛が止まらなくなり、隣の古坂から「一回、お水ください!」とツッコミが入るほど熱弁をふるっていた。

 また、子供の頃のヒーローについて、木原は「先ほどもお話した『仮面ライダークウガ』は今でも憧れなのですが、また違ったジャンルで言うと、ロックバンドのB’zのお二人は僕にとってヒーローです」と話し、「僕自身も歌手活動をしているのですが、”感動で拍手ができないほどに圧倒したい”という夢があって。今の僕がいるのはB’zのお二人のおかげだと思います」と明かした。

 なお、キラメイイエロー/射水為朝役の木原瑠生が所属する「ソニー・ミュージックエンタテインメント」が、現在【冬の特別オーディション2020】にて新人を募集している。応募資格などの詳細はオーディションサイト『Deview/デビュー』に掲載中。