大黒摩季、小池都知事を表敬訪問 「サンタラン」公式テーマソングを披露

引用元:スポーツ報知

 今月22日に東京・駒沢オリンピック公園で行われるチャリティーイベント「東京グレートサンタラン 2019」スペシャルアンバサダーで歌手の大黒摩季(49)さんと、学生子ども会議の中高大学生らが3日、小池百合子都知事を都庁に表敬訪問した。

 この日は、大黒さんが同イベント企画運営に携わるサンタの衣装を着た学生らと、キッズコーラス隊の計19人のサンタ軍団を連れて都庁を訪問。大黒さんが作詞作曲を手がけ「日々のいろんなしがらみをすっ飛ばして、みんなで盛り上がろうという思いを込めた」という公式テーマソング「サンタラン Run♪Run♪」の一部を披露し、学生らとともに小池都知事に同イベントへの招待状とサンタ衣装を手渡しした。

 同イベントは、参加者がサンタクロースの衣装を着て走り、参加費の一部で闘病中の子どもたちにクリスマスプレゼントを贈るもの。イギリスをはじめ世界各国で実施されている冬の風物詩で、日本では2009年に大阪で初めて開催された。東京では昨年の初開催に続き今年で2回目。

 公式テーマソングを聴いた小池氏は「お歌を聴いているだけで勇気や楽しさが伝わってくる曲。病院のお子さんたちもお歌とサンタさんの衣装で励まされると思う」と話した。また、「(同イベントは)病気や障害を抱える子どもたちを励ますイベントと伺っておりますので、20年の東京パラリンピックをさらに盛り上げるためにも皆さんに協力いただきたいです」と笑顔で呼びかけ、学生らひとりひとりと握手やハイタッチをした。

 テーマソングを披露した大黒さんは、小池氏との対面に緊張する学生らに「息すって!」と声をかけ「人生初の子だくさん」と冗談めいて場をなごませたり、小池氏との記念撮影では、知事の手を取りラブ&ピースのポーズを教えたりするなど表敬訪問は和やかな雰囲気に包まれた。

報知新聞社