羽鳥慎一『日本アカデミー賞』司会者に 6年連続・西田敏行から交代

引用元:オリコン
羽鳥慎一『日本アカデミー賞』司会者に 6年連続・西田敏行から交代

 日本アカデミー賞協会が15日、2019年の1年間に日本で公開された映画の優秀作品を表彰する『第43回日本アカデミー賞』の15部門と新人俳優賞の受賞者・作品を発表する授賞式を都内のホテルで開催。男性司会者をフリーアナウンサーの羽鳥慎一(48)が担当し、過去9回、14年から6年連続で務めた同賞協会組織委員会副会長で俳優の西田敏行(72)からバトンタッチすることが発表された。

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 西田は男性司会を第13回(1990年)に初めて務め、その後、第19回(96年)、第20回(97年)、第37回~42回(14年~19年)で担当。その年の女性司会者を務めた島田陽子、樹木希林さん、宮沢りえ、蒼井優ら名女優とともに授賞式を盛り上げながら進行していた。

 羽鳥と日本アカデミー賞の関わりは、授賞式会場でのインタビューを過去5回(第20回、23回、24回、27回、31回)、授賞式テレビ放送司会を3回(28回、29回、31回)務めるなど自身のアナウンサー人生とともに歩んできた。

 この日の司会は羽鳥とともに昨年の『日本アカデミー賞』で最優秀主演女優賞を受賞した安藤サクラが務めた。

 第43回日本アカデミー賞の選考対象は、2018年12月16日~19年12月15日の期間に東京地区の商業映画劇場にて有料で初公開され、1日3回以上、かつ2週間以上継続して上映された40分以上の作品。最優秀賞は3月6日に都内で行われる授賞式で決定する。