岩田剛典、キレ者役も「普段のイメージとは真逆」 完成した映画に手応え

引用元:オリコン
岩田剛典、キレ者役も「普段のイメージとは真逆」 完成した映画に手応え

 人気グループ・EXILE/三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典が14日、都内で行なわれた映画『AI崩壊』(31日公開)のジャパンプレミアに参加した。

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 岩田が演じた天才役の捜査官・桜庭誠は、主人公のAI開発者・桐生浩介(大沢たかお)を追い詰めていく役どころ。本作について「普段、自分が出演する映画って自分のお芝居が気になって、初号試写ではなかなか物語が入って来なかったり、純粋に楽しめなかったりする。でも、今回は演出も音楽もすばらしい。見終わった後の満足感が高い映画ができたなって感じている。これだけ初号試写で手応えを感じる映画はないと思う」と充実感をにじませた。

 キレ者役となるが「自分の普段のイメージとは真逆のキャラクターのような…」と照れ笑い。「七三分けの髪型とメガネと3ピースのスーツに助けられた」と感謝しながら「すごく新鮮でした。天才捜査官という自分で言うのもおこがましいぐらいの役。監督と現場でお話をさせていただいて、ちょっとずつ役作りを進めていった」と撮影を振り返った。

 また、独自の捜査で桐生を追う刑事コンビとして三浦友和とバディを組む役どころの広瀬アリスは「すごく緊張したんですけど、気さくにお話ししてくださる。リラックスまではいかなかったですけど、いい緊張感の中で撮影できました」と感謝。三浦も「素晴らしい女優さんというのを再確認した現場。楽しかったですね」とほほ笑みながら話し「ずっと2人のシーン。ほかの方たちとは、あまり絡まなかった」と回想した。

 現在も2人は日本テレビ系連続ドラマ『トップナイフ ―天才脳外科医の条件―』で共演中。広瀬が「今、毎日、一緒です」とキュートな笑顔を見せると、三浦も思わず口角が上がっていた。

 本作の舞台は、人工知能(AI)が医療・金融・交通・セキュリティーなど、国民の生活を支えるインフラとして欠かせない存在となっている2030年の日本。そんなある日、浩介が開発したAIが暴走、年齢、年収、家族構成、犯罪歴など個人データを掌握したAIが人間の生きる価値を選別して殺りくを始めていく――。

 イベントには大沢、賀来賢人、芦名星、玉城ティナ、松嶋菜々子、入江悠監督、主題歌を担当するAIも参加した。