人気声優・寺島拓篤 2020年の抱負を書き初めで披露!

引用元:TOKYO FM+
人気声優・寺島拓篤 2020年の抱負を書き初めで披露!

アニメ「うたの☆プリンスさまっ♪」や特撮ドラマ「ウルトラマンタイガ」などの声優としてはもちろん、アニメ「転生したらスライムだった件」など、人気作の主題歌アーティストとしても活躍する寺島拓篤が期間限定パーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「THE QUARTER~寺島拓篤の勝手にASSEMBLE~」がスタート! 1月7日(火)の初回放送では、2020年の抱負をスタジオで書き初めしました。

2019年4月から1年間かけて、レコードレーベル・ランティスの20周年を、ランティスアーティストが3ヵ月ごとにパーソナリティをバトンタッチしながらお届けしている「THE QUARTER」。GRANRODEO、OLDCODEX、スフィアとリレーされた第4クォーターのパーソナリティには、寺島拓篤が就任しました。

記念すべき初回放送はお正月明けということで、「まず、番組初チャレンジでやってみたいことがあります。それは……書き初め!」と寺島。じつは「漢字を書いたり、読み解いたりするのがすごく好き」らしく、突然始めたのは……。

「感じて漢字、書き初めの世界」

手のひらに漢字をなぞってみると物語がみえてきます。
大きな木、川の流れ、空を飛ぶ鳥、
漢字のはじまりは絵だったといいます。
そこには、どんな思いがこめられていたのか?
今日の漢字は……「寺」

……という、山根基世さんが2012年から2019年まで続けていた、漢字の成り立ちを教えてくれるTOKYO FMの番組「感じて、漢字の世界」風ナレーションでした! なぜ急に番組ナレーション真似たかというと、寺島がTOKYO FMのヘビーリスナーだから。

「僕、ふだんは車移動なんですけど、(車のなかでは)朝から晩までTOKYO FMを聴いているか、聴かなきゃいけない資料の楽曲を聴いているかなんです。(TOKYO FMが)好きすぎるがゆえに、今後は、好きすぎる番組と勝手にフュージョンしてしまおうという意味で(番組タイトルを)『勝手にASSEMBLE』にしました」

どうやら新番組のコンセプトとして、これからTOKYO FMの番組と勝手にコラボレーションしていくようです。もちろん「感じて、漢字の世界」も大好きな番組だったそうです。

「初めて聴いたとき、衝撃を受けまして。大人になると漢字の書き取りはしないし、(文章は)パソコンで打つので、漢字に触れる機会が少なくなっている。だからこそ、あまり書いたことのない漢字を(仕事の)台本で見つけると、書き取りするようにしてるんです。“この漢字って、なんでこういう偏(へん)と旁(つくり)の組み合わせなんだろう?”と考えてるうちに、漢字に興味を持ったんです。

でも自ら勉強するのは、なかなか胆力がいる。そんななか、『感じて、漢字の世界』を耳にして“なんて素敵な!”と。山根さんのお声がとにかく素敵でして、番組の雰囲気もとてもいい。大好きな番組だったのですが、昨年いっぱいで番組が終わってしまった。残念な気持ちとリスペクトを込めて、今日の企画を重ね合わせました」

というわけで、実際にスタジオで生書き初めを披露! 「毛筆は学校の習字でしか経験していないので、今年は習ってみたい」という寺島が、最初に「えい!」と気合いを入れてしたためたのは、自分の名前のひと文字でもある「寺」。スタッフからは拍手が起こります。続いて、「2020年の寺島は、この言葉を胸に頑張っていきたいと思います!」と言って、今年の抱負の書き初めにもチャレンジしました。その言葉は……「一意専心」。

「“一意専心”は、ひとつの物事に集中して頑張る、みたいな意味です。どんな方でもそうだと思うんですが、プライベートも仕事も、日々いろんなタスクを頭のなかで整理しながらやっていると思います。“1個1個、やるときはそれに集中!”という気持ちで向かっていければという思いで、この言葉を選ばせていただきました」

心のこもった「一意専心」の書き初めに、笑顔になる寺島拓篤でした。

(TOKYO FM「THE QUARTER~寺島拓篤の勝手にASSEMBLE~」2020年1月7日(火)放送より)