Coldplay…クリス・マーティンの尽きることのない感情表現、試行錯誤の歴史

引用元:J-WAVE NEWS

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、様々な旬のトピックを週替わりで4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。

11月25日(月)から11月28日(木)は、11月22日(金)に8枚目のニューアルバム『Everyday Life』をリリースしたColdplayを特集。11月27日(水)の放送では、6、7枚目にリリースしたアルバムを紹介をした。

EDMアーティスト、Aviciiとコラボ

5枚目のアルバム『Mylo Xyloto』とは異なるアプローチで制作され、2014年3月にリリースされた6枚目のアルバム『GHOST STORIES』。このアルバムのテーマは「愛と別れ」。実はこの時期、ボーカルのChris Martinは、2003年に結婚して2人の子ども設けた女優のGwyneth Paltrowと離婚。11年間におよぶ家族の関係が終わった彼の心情が強く反映されたアルバムになっている。このアルバムではスウェーデンのEDMアーティスト、Aviciiとコラボをしている。

あっこゴリラは『GHOST STORIES』からAviciiとのコラボ曲『A Sky Full Of Stars』を紹介。

2018年、28歳の若さで自ら命を絶ったAvicii。生前にインタビューで「僕のキャリアの頂点」と語るほどColdplayに憧れていた彼が、念願かなってプロデュースすることになった曲が『A Sky Full Of Stars』だ。

あっこゴリラ:「あ、EDMってエモいんだな」っていう。それの元祖的なところがあるのかなって個人的に思いました。この『GHOST STORIES』は、この『A Sky Full Of Stars』以外がめちゃくちゃ暗いんですよね。全然違うんですよ。

ここであっこゴリラはリスナーからのメッセージを紹介。

「衝撃のアルバムだった。ほかの曲が徹底して静かな曲調だから、『A Sky Full Of Stars』の高揚感が際立つ。そのコントラストが鮮やかすぎてまぶしい」
「このアルバムは音数が少なくなることを重視している」

あっこゴリラ:本当に全然違うんですよね、他の曲がビビるくらいに暗い。このアルバムがリリースされた3か月後の2014年の6月には、およそ3年ぶりに来日。東京ドームシティホールにてライブを行い、その模様はJ-WAVEで生中継されています。