令和になり初めての成人の日を迎えた1月13日。新成人となった男女が袴や振袖に身を包み、全国各地で大人への一歩を踏み出したことを祝う。そこでORICON NEWSでは、恒例の『期待の新成人(※1999年4月2日~2000年4月1日生まれ)ランキング』を発表。首位に輝いたのは、映画、ドラマ、CMで活躍する女優【永野芽郁】。ほかにも、2020年を席巻するであろう若手女優や俳優がTOP10に名を連ねた。
【ランキング表】スポーツ界からは1人がランクイン&美少女&イケメン揃い、今年活躍が期待される旬な顔ぶれのTOP10
■99年生まれをけん引、メディアで存在感増す旬な女優
1位の【永野芽郁】は、子役を経て、ファッション誌『ニコ☆プチ』、『nicola』(ともに新潮社)、『Seventeen』(集英社)のモデルとして活動。2018年にNHK連続テレビ小説『半分、青い。』で天真爛漫なヒロインの楡野鈴愛役を好演したことも記憶に新しい。2019年は、ドラマ『3年A組 -今から皆さんは、人質です』(日本テレビ系)で気の弱い学級委員長・茅野さくら役で存在感を発揮した。
さまざまな役柄になりきる表現力に定評があり、1月5日放送のトキの人工繁殖・野生復帰の取り組みを追った『NNNドキュメント』(日本テレビ系)ではナレーションに挑戦。しっとりと語る彼女の声は視聴者からも好評で、情感豊かに番組に華を添えた。
CM出演も多く1月6日からは英会話の『イーオン』のCMが放送。今年3月には人気ミステリー原作の映画『仮面病棟』でヒロインを務め、新たな一面を見せてくれはずだ。
そんな永野には「朝ドラへの出演もあり、知名度が高まったから」(大阪府/10代・男性)、「更なる飛躍が期待できそう」(東京都/50代・女性)と老若男女が期待を寄せる。「まだ20歳なのに、すでにベテランの域にいる」(埼玉県/40代・男性)、「まだまだのびしろがありそうだから」(東京都/30代・女性)との声もあった。
■年明けから話題作に出演 アーティスト“adieu”としても活動を拡大中
2位は【上白石萌歌】。2011年、第7回『東宝「シンデレラ」オーディション』(2011年)に応募し、当時史上最年少の10歳(小学5年生)で44,120人の中からグランプリに選ばれた経歴を持つ。昨年は姉の上白石萌音と映画初共演で映画『羊と鋼の森』で第42回日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞。
今年は早速、ドラマ『義母と娘のブルース』(2018年/TBS系)の続編であるスペシャルドラマが1月2日に放送。さらに1月5日放送のフジテレビ開局60周年記念 新春SPドラマ『教場』後編ではラストシーンのみではあったが、新年から話題作への出演が続いた。演技の仕事以外にも2019年4月より『A-Studio』(TBS系)の11代目サブMCのほか、『ZIP!』(日本テレビ系)の1月金曜パーソナリティを務めることも決定している。
そんな彼女に「この方の演技がとても好きで、女優さんとしてこれからさらにどんな成長をされるのかとても楽しみなので」(東京都/40代・女性)、「清楚で素敵」(群馬県/40代・男性)とエールが送られた。
昨年より、「adieu(アデュー)」名義で本格的に音楽活動も行なっていくことを発表。CMや映画の劇中等で歌声を披露することもあり、たびたび話題を集めており「歌も演技もできるので、さまざまな活躍を見せてくれそうだから」(山口県/30代・女性)と歌唱力を評価するコメントも多く見られた。
『2020年 期待の新成人ランキング』1位は永野芽郁
引用元:オリコン