Foorin・住田萌乃、TBS「恋はつづくよどこまでも」で小児科患者役に挑戦「ひとつひとつ丁寧に演じていきたい」

引用元:スポーツ報知
Foorin・住田萌乃、TBS「恋はつづくよどこまでも」で小児科患者役に挑戦「ひとつひとつ丁寧に演じていきたい」

 米津玄師(28)プロデュースの「パプリカ」を歌う小中学生の5人組ユニット「Foorin」の住田萌乃(11)が、14日スタートのTBS系「恋はつづくよどこまでも」(火曜・後10時)に出演することが分かった。

 同ドラマは「プチコミック」で連載された円城寺マキ氏の同名漫画が原作。猪突(ちょとつ)猛進な新米看護師と、容姿端麗、頭脳明晰(めいせき)だが“超ドS”な医師とのラブコメディー。主人公の新米看護師・佐倉七瀬を女優の上白石萌音(21)、七瀬が憧れる医師・天堂浬を佐藤健(30)が演じる。

 住田は2013年に5歳でデビューし、ドラマやCMで活躍。昨年は現在放送中のNHK連続テレビ小説「スカーレット」でヒロインの末妹の少女期を演じたほか、多くのドラマや映画、CMに出演。一方で「Foorin」のメインボーカルを務め、昨年末の「第61回 輝く!日本レコード大賞」で「日本レコード大賞」を史上最年少で受賞、「NHK紅白歌合戦」では初出場でトップバッターを飾るなど一大旋風を巻き起こした。

 そんな住田が今回演じるのは、日浦総合病院で何度も入退院を繰り返している小児科の患者。入院期間が長いため、ナースたちと仲が良く、同じ病室の小児科患者たちを紹介してくれる「お姉さん」キャラ。患者には優しい天堂に懐いており、天堂も杏里を気にかけている。新人ナースとして小児科で研修することになった七瀬とも接点が次第に増えていく。

 住田は「出演が決まった時はすごくうれしかったです!台本をいただいた時は面白くて一気に読んでしまいました。杏里は入退院を繰り返していますが、明るくてしっかり者です。少し大人びたところがあるけど、本当はつらい思いや葛藤も抱えていると思うので、細かい気持ちの変化を杏里に寄り添ってひとつひとつ丁寧に演じていきたいと思っています」とコメント。

 さらに、「上白石さんが演じられる、いつも一生懸命な七瀬さんとの掛け合いも面白くて温かい気持ちになるので、そちらにも注目して見ていただけたらうれしいです」とアピールした。

 ◆あらすじ

 偶然起きた出来事で運命の男性となる医師と出会い、恋をした佐倉七瀬(上白石萌音)は、彼に会いたい一心で猛勉強し、晴れてナースになる。念願かなって5年越しに再会すると、憧れの医師・天堂浬(佐藤健)は思い描いていた人とは全くの別人。毒舌ばかり吐く超ドSなドクターで通称「魔王」だということがわかった。

 しかし、そんな天堂に対して七瀬は純粋に素直に思いを伝えつづける。その姿は病院内で一躍有名となり、くじけず突き進む姿が「魔王」に立ち向かう「勇者」のようだと、先輩たちから「勇者ちゃん」と呼ばれるように。誰の目から見ても全くもって無謀だが、それでも七瀬がただ一生懸命に思いを伝え、仕事に恋に常にまっすぐな姿に、徐々に天堂の鉄の心が溶かされていく…!?

 そんな天堂が「魔王」のようになったのは、ある悲しい理由が。果たして、「勇者」七瀬は「魔王」天堂の心を射抜くことができるのか。 報知新聞社