田村淳、ロンブー復活会見で光った“社長”の顔 亮への好アシスト連発

引用元:オリコン
田村淳、ロンブー復活会見で光った“社長”の顔 亮への好アシスト連発

 お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳(46)と田村亮(48)が30日、東京・表参道のwall&wallでトークライブを行い、終了後に報道陣向けの会見を実施。昨年12月に、淳は「株式会社LONDONBOOTS」を設立し、代表取締役に就任。闇営業問題で昨年6月24日より謹慎処分となっていた亮が10日に謹慎を解除されたことを受け、同社の所属タレントとして迎え入れることを発表したが、この日の会見では淳の“社長業”が幾度なく光り、和やかな会見となった。

【写真】会見の最後には…笑顔で肩を組んでフォトセッションを行ったロンブー

 まずは会見前。半年前の昨年7月20日に、宮迫博之(50)と亮が2時間半におよぶ会見を行った場所と同じ地であるゆえに、報道陣がところ狭しとひしめく状況となったが、淳が自ら「みなさん、もう入られていますか?」と進行役を担当。冒頭では「今回は、吉本興業と株式会社LONDONBOOTSの2社で会見を行っております。今回、田村亮が芸能活動を再開するにあたって、どういう風に活動をするのか伝えたい」との思いを述べた。

 この日は、髪の色を赤にしてコンビとしての再出発を印象づけた淳だが「この場所から始めようと。ロンドンブーツとしては2019年がすごく大きな出来事だったので、もう1回2人でゼロからまた始めていきたい。地上波の番組の方にも多大な迷惑をかけて、待っているみなさんにも迷惑かけました。もう1回僕たちが出発する姿を見せられたらいいなと思います」と言葉に力を込めた。

 亮の地上波復帰に関する質問には、淳が「現場のスタッフの気持ち、会社を運営しているスタッフの気持ち、スポンサーのみなさんの気持ちを僕が代弁することはできないですが、現場のスタッフさんは動いてくれていますし、2人でやっていた『ロンドンハーツ』は亮の名前を出すようにしてくれている。どのくらい経ったらかわかりませんけど。今は一つひとつやれることを伝えていくしかない」と冷静にコメント。

 今回のライブにいたるまで、慎重に事を進めて、事態を好転させていった淳だが「全然、想定内ではないですね。何が起きるかわからない。宮迫さんがYou Tubeを上げるのも想定外なので」と本音もチラリ。「7月20日の会見では、亮さんがすごく顔が疲れていて、こんな表情になっているんだと思いました。なので、知り合いのエステの方に顔の筋肉を整えてもらって、今回の宣材写真を撮ってもらうところからはじめました。本当に社長業の方なんですよ。今後もそういう活動が増えるんだな」と語った。

 一方の亮は「ライブ始まる前もお客さんに対して、田村淳自ら前説、出やすい状況を作ってくれたりしたので、ありがてーなと思いました」となぜか“江戸っ子”口調で感謝。淳は「社長をやってみてわかったことがあって…。きのう渋谷のラジオ局に飛び込んで、仕事をもらってきたんですけど、亮さんにそのことを伝えたら、あんまりいい反応じゃなかったので、えって思いました」と笑いを交えながらも「今は舞台の裏では、亮さんが『社長』って呼んでくれないと振り向かないようにしています」と声を弾ませていた。