オリビア・コールマン、アレクサンダー・ペイン監督の犯罪ドラマに主演

引用元:映画.com
オリビア・コールマン、アレクサンダー・ペイン監督の犯罪ドラマに主演

 [映画.com ニュース] オスカー女優のオリビア・コールマン(「女王陛下のお気に入り」「ザ・クラウン」)が、米HBOと英Skyが共同製作する新ドラマ「Landscapers(原題)」に主演することがわかった。

 米Deadlineによれば、「サイドウェイ」「ファミリー・ツリー」「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」のアレクサンダー・ペインが監督。エミー賞10冠のドラマ「チェルノブイリ」の英シスター・ピクチャーズと、コールマンと夫エド・シンクレアが立ち上げたサウス・オブ・ザ・リバー・ピクチャーズがプロデュースする。

 シンクレアの初脚本となる新ドラマ「Landscapers(原題)」は、実在の殺人鬼夫婦スーザン&クリストファー・エドワーズを描く4話構成のミニシリーズで、コールマンがスーザン役を演じる。英マンスフィールドに暮らす温厚なスーザン&クリス夫妻は1998年5月、スーザンの両親パトリシア&ウィリアム・ウィチャリーを銃殺して自宅の裏庭に埋め、10年以上何ごともなかったように生活していた。スーザン&クリスは、殺害したウィチャリー夫妻の銀行預金を全て引き出して、ゲイリー・クーパーのサイン入りレターなどをハリウッドスターゆかりの品々を購入し、何年にも渡ってウィチャリー夫妻はまだ生きているかのように周囲に偽装していたという。スーザン&クリスは2012年10月に逮捕され、禁固25年の有罪判決を受けた。

 「Landscapers(原題)」は、ジェーン・フェザーストーン、クリス・フライ、シンクレア、コールマン、ペインが製作総指揮を務め、2020年に撮影スタートする。