ジャニーさんにレコ大「特別音楽文化賞」!マッチが代表して受賞へ

 7月9日に死去したジャニーズ事務所の創業者で前社長、ジャニー喜多川さん(享年87)が日本レコード大賞から「特別音楽文化賞」を贈られることが2日、発表された。

 ジャニーさんの功績をきっかけに、音楽文化の発展に寄与し、日本レコード大賞へ多大な貢献をもたらした人物に贈られる賞として、日本レコード大賞実行委員会が新設した。

 同事務所のアーティストでは、1987年に近藤真彦(55)が「愚か者」、88年に光GENJIが「パラダイス銀河」でレコード大賞に輝き、最優秀新人賞でも80年から田原俊彦(58)、近藤、シブがき隊、THE GOOD-BYEの4年連続をはじめ、少年隊(86年)、男闘呼組(88年)、忍者(90年・ポップス部門)の計7組が受賞している。

 近藤は2010年に最優秀歌唱賞も受賞し、史上3人目&演歌以外では初となる3冠に輝いている。そのため、30日に東京・新国立劇場から生放送されるTBS系「第61回輝く!日本レコード大賞」(後5・30)には、近藤がジャニーズ事務所を代表して受賞する。