『ジラフとアンニカ』のパブリッシングがPLAYISMに変更へ 全世界での販売の最大化が狙い

引用元:IGN JAPAN
『ジラフとアンニカ』のパブリッシングがPLAYISMに変更へ 全世界での販売の最大化が狙い

おとぎ話のような世界を描く3Dアドベンチャーゲーム『ジラフとアンニカ』のパブリッシングが、UNTIESからPLAYISMに変更となった。
本作はまるでおとぎ話のように暖かいビジュアルや、コミック調の演出などでキャラクターを魅力的に描く作品。音ゲーのような戦闘など挑戦的な試みも行う3Dアドベンチャーで、IGN JAPANではTGS2017でのプレビューや、2018年のBitSummit Volume 6でのプレビューを掲載しているので、内容についてはそちらを参考にしてほしい。

これまで『ジラフとアンニカ』はUNTIESがパブリッシングのサポートを行ってきた。しかし、今回PLAYISMとUNTIESとの協議によって、パブリッシングがPLAYISMへ移った。これについて発表では世界規模で変化の早いインディーゲーム市場において、全世界での販売の最大化を狙うため、とその理由を挙げている。
今回のパブリッシングの変更は、ひとえに『ジラフとアンニカ』という素晴らしい作品を、少しでも広めたいという想いがあるようだ。また、両者は次のようにコメントを出している。

PLAYISM
この度は『ジラフとアンニカ』をPLAYISMから世界の皆様にお届けできることを大変嬉しく思っております。
わたしたちPLAYISMは良質なインディーゲームを世界に届けることをブランドの信念とし、8年間やってまいりました。
その間、世界のインディ市場は大きく成長し、今も変化し続けております。
日本から「ジラフとアンニカ」のようなインディーゲームが生まれてきていること、またこのゲームを世界の皆様に少しでも多く触れてもらう機会を与えていただいたことに感謝しております。

UNTIES
「ジラフとアンニカ」はUNTIESがその世界観を信じ、アトリエミミナさまと何とか完成目前まで来ることが出来ました。
この良質なゲームを少しでも多くの人に手渡すことができるよう、販売体制を検討している中でPLAYISMさんより、世界に向けて発信していくこと決定いたしました。
PLAYISMさんは日本で最も古いインディーパブリッシャーでもあり、その知見と名前は世界のインディー業界でも大変著名です。
世界の皆様にお届けするよう整えておりますので、今しばらくお待ちください。

発売日も2020年2月18日に決定した。PC版『ジラフとアンニカ』はSteamで販売され、価格は1980円(税込)。PS4/Switch版については2020年内の発売を予定しているとのこと。 馬淵寛昭