片平里菜さんが、1月9日(木)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。1月15日(水)発売のニューアルバム『一年中』について、パーソナリティ・とーやま校長の質問に答えました。その後編。とーやま校長:この、『一年中』というタイトルがすごく好きで……。
片平:嬉しい!
とーやま校長:『一年中』って口に出して言っちゃったくらいで。めちゃくちゃいいタイトルだよね。
片平:ありがとうございます。私はそんなに意識してないんですけど、周りの方から言ってもらうことは多いですね。
とーやま校長:1曲目の「デザート」、2曲目の「冬の魔法」を聴くと、この2人は微笑ましいし、愛に溢れているし、って思うんだけど……。
片平:そうですね。
とーやま校長:でも3曲目の「ラズベリータルト」を聴いたら……この2人は、「冬の魔法」と「ラズベリータルト」の間で何があったんだよ!? って思っちゃうよね。
片平:思っちゃいますよね~(笑)。でも、この時系列はバラバラなんですよ。「ラズベリータルト」があってからの、今の幸せな「冬の魔法」かもしれなくて。
とーやま校長:ふ~ん……でも、「ラズベリータルト」で“もうダメか~”って思ったあとの、4曲目の「sunny(album mix)」は、どこか吹っ切れてちゃんと新しい場所に進もう、って思っている感じがするんだよね。
片平:あー! なるほど!!
とーやま校長:で、5曲目の「夏が待ちきれない」では、そんな自分から新たに素敵な男性を見つけて、ちゃんと新しい場所に行けて……!
片平:うん!
とーやま校長:6曲目の「一日中」で、ずっとなんでもない日常が2人の間に流れていて、“これでいいんだよ、だらだら抱き合っているのがさ!”っていう……! 6曲目までにいろんな起伏があって、すごくいいなって思ったの。
片平:前半は恋愛のいろんな場面を切り取っているので……そうかも。自分では、そういう流れだと思っていなかったから……(笑)。その感想は嬉しいです。
とーやま校長:じゃあ今後のインタビューでは、そう言ってもらってもいいですか?(笑)。
片平:わかりました……(笑)。
とーやま校長:で、7曲目の「JUMP」からは、片平里菜の言葉とか魂がね?
片平:あ~、そうかもしれないです。仕事だったり、自分の人生を歌っていたりしますね。
とーやま校長:みんなも、この『一年中』というアルバムをたくさん聴いてほしい。
片平:ぜひ!
片平里菜 ニューアルバム『一年中』から想像する彼女の物語
引用元:TOKYO FM+