織田裕二まさかの『しくじり頭取』カットされたセリフ披露しようとしたが…「忘れちゃいました」

　俳優の織田裕二（52）が20日、東京都内で主演を務めるWOWOW連続ドラマ「連続ドラマW　頭取野崎修平」（来年1月19日午後10時スタート）の舞台あいさつに出席した。銀行再建に挑む役だが、冒頭あいさつでまさかの“しくじり”をして「もう一度やり直したい」と頭をかいた。

【写真】頭のサイズが…

　同ドラマは2018年に放送された「監査役野崎修平」の続編。前作で織田は銀行の不正と戦う行員・野崎修平を演じた。今作では荒廃した銀行に頭取として戻り、改革に乗り出す。織田は冒頭のあいさつでドラマではカットされたせりふを披露しようとしたが途中で「忘れちゃいました」と苦笑い。イベントの最後に「再建したいこと」を聞かれると「冒頭のあいさつをやり直したい」と言って、笑いを誘った。

　共演の松嶋菜々子（46）、風間俊介（36）、小澤征悦（45）も登壇。松嶋は「中学校1年生の時にシャイでバスのピンポンが押せなかった。誰か押してくれないと、次（のバス停）まで乗っていく繰り返し。その時間が無駄だった」と意外な過去を告白した。織田は前作で「ペーペー」だったが、今作では「トップ」として帰還する。今作「ペーペー」の風間は「何年後か分からないですけど（役名の）石原頭取が誕生するかもしれない。虎視眈々（たんたん）と狙っていきたい」と笑った。