「M―1」優勝は戦前に決まっていた? ミルクボーイ、かまいたち“チャンピオン”の因縁

引用元:スポーツ報知
「M―1」優勝は戦前に決まっていた? ミルクボーイ、かまいたち“チャンピオン”の因縁

 史上空前のハイレベルと評判の昨年の「M―1グランプリ2019」。優勝した「ミルクボーイ」と、ラストイヤーで準優勝に終わった「かまいたち」の名勝負の裏で、チャンピオンにまつわる歌の因縁があった。

 6日深夜、ニッポン放送の「ミルクボーイのオールナイトニッポン」に出演した「ミルクボーイ」駒場孝は、ほとばしるラジオ愛をアピールした後「実はM―1の前日に、関西で『ミルクボーイのプロテインラジオ』をやらせてもらって、(スタッフから)何か1曲かけてくださいと…」とおもむろに語り始め「ボディビルの大会の表彰式でよく流れている、クイーンの『ウィー・アー・ザ・チャンピオン』をかけさせてもらったんです。そしたら次の日、チャンピオンになってますからね」と正夢エピソードを披露した。

 一方、同日のTBSラジオ「かまいたちのヘイ!タクシー!」にレギュラー出演した「かまいたち」濱家隆一は、M―1の2日前に全国コンサートツアー中の「アリス」と仕事をしたことを明かし「勝手にご縁を感じて、M―1の前ですし、ずっと当日も『チャンピオン』を聴いて…。でも歌詞を見たらチャンピオンが負けて引退する歌やったんすね。メロディのかっこ良さとインパクトで覚えてて、ようよう聴いたら、負けて引退って、全く一緒やな」とポロリ。相方の山内健司も「歌の効果はあったんや。歌の通りになったんやな」とトークを締めていた。 報知新聞社