アフレコは「どんなライブよりも緊張」 秋元康プロデュース「22/7」異色の声優アイドルがついにアニメ化

引用元:AbemaTIMES
アフレコは「どんなライブよりも緊張」 秋元康プロデュース「22/7」異色の声優アイドルがついにアニメ化

 総合プロデューサー・秋元康によって、2016年12月24日に誕生した異色のデジタル声優アイドルグループ「22/7」(ナナブンノニジュウニ)。キャラクターがそれぞれバーチャルアイドルとして動画の投稿を行なっているほか、ライブパフォーマンスをはじめ、活動の幅を広げている。

 そして、いよいよ2020年1月11日からはテレビアニメ『22/7』の放送がスタート。今回、AbemaTIMESでは、西條和(滝川みう役)、海乃るり(戸田ジュン役)、白沢かなえ(丸山あかね役)の3人にインタビュー。最終オーディション時の思い出や、メンバーへの印象の変化などを聞いた。

* * * * * * * アフレコは「どんなライブよりも緊張」 秋元康プロデュース「22/7」異色の声優アイドルがついにアニメ化 ▲西條和(滝川みう役) ――いよいよアニメの放送が1月11日と迫ってきました。今改めて振り返ってみると「22/7」メンバーの最終オーディションではどんな気持ちでしたか?

海乃:私はオーディションのとき、すごくギラギラしていたのか、皆ライバルだって思っていたんです(笑)。オーディションで会った皆のことを「この子が受かって私が落ちたら悲しい」とか「受かったらその後で仲良くなればいい」と思っていて、今思えば「ちゃんとコミュニケーションがとれていなかったな」って反省しています。

 当日は緊張もあって、スタッフさんのことも本当に覚えていなくて。なので、もし時間が巻き戻せるなら「(周りの人を)ちゃんと覚えて! 記憶して!」って当時の私に伝えたいです(笑)。

白沢:私は欅坂46さんが大好きで、オーディションでもどれだけ欅坂46さんが好きかっていうことを語っていただけなんですよね。「もっと自分のことを話したほうがいいよ!」って当時の自分にアドバイスしたいです(笑)。本当にただただ「欅坂46」さんのことを話していただけ。

西條:先日、たまたま当時のオーディションの話をメンバーとしていて。本当、今より5段階くらい暗かったんですよ。今でも私のことを明るいと思っている人はいないと思うんですけど……(笑)。本当にあのときの私って尖っていて「全員敵! 全員嫌い!」ってオーラが出ていたんじゃないかな。審査員の方にも「怒っているの?」って何回も聞かれて。

 だから当時の自分には「そんなに気を張らなくても大丈夫だよ」って言ってあげたいです。メンバーの皆もスタッフさんも皆優しいから大丈夫だよって。