戸田恵梨香主演の朝ドラ「スカーレット」第80話視聴率は17・7% 前回から0・4ポイント上昇

引用元:スポーツ報知
戸田恵梨香主演の朝ドラ「スカーレット」第80話視聴率は17・7% 前回から0・4ポイント上昇

 7日に放送された女優・戸田恵梨香(31)主演のNHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土曜・前8時)第80話の平均視聴率が17・7%だったことが8日、分かった。前回の17・3%から0・4ポイント上昇した。

 初回は20・2%で発進。昨年10月12日放送の第12話は22・4%で番組最高視聴率を更新した。

 101作目の朝ドラで、信楽焼の産地として知られる滋賀県甲賀市を舞台に、男性ばかりの世界で奮闘する女性陶芸家のヒロイン・喜美子(戸田)の奮闘を描く物語。

 喜美子の父親役に北村一輝、母親役を富田靖子が演じ、幼なじみ役で大島優子らが出演する。主題歌は女性ボーカル・越智志帆によるソロユニット「Superfly」が歌う「フレア」。

 第14週のあらすじは「新しい風が吹いて」。昭和44年1月。八郎(松下洸平)が陶芸展で金賞を取って以来、順調に個展や注文製作といった仕事が入り、喜美子は彼を支えることに専念していた。しかし信作(林遣都)に、本来の夫婦で陶芸をする姿ではないと指摘される。実は八郎は陶芸に行き詰まりを感じていた。一方、たまに自由な作風で陶芸をする喜美子。さらに釉薬の知識が身についてきたことに、八郎は複雑な思いになる。

 八郎が若い弟子を辞めさせたところに、三津(黒島結菜)という東京出身の若い女性が弟子入りを申し出る。八郎の行き詰まりに、新しい材料を取り入れることを提案する三津。一人で焼き物の産地をめぐり勉強してきた三津に、喜美子は心を動かされ、難色を示す八郎を説得する。いったん断られたものの、八郎のために良かれと思う喜美子は熱心に勧め、ついに三津は弟子入りする。

 三津は川原家に住み込み、マツ(富田靖子)や百合子(福田麻由子)ともなじんでいく。三津に共感し、そのアイデアを受け入れてほしい喜美子。信楽の土にこだわる八郎と意見の違いが生じる。喜美子は八郎を喜ばせようと、作品を作って陶芸の次世代展に応募する。一方で八郎は、三津とのおしゃべりにある種の安らぎを感じるように…という展開が描かれる(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ) 報知新聞社