衛藤美彩、同じ1期生のまいやん卒業に「別々の道に行っても頑張っていこうね」とエール

引用元:スポーツ報知
衛藤美彩、同じ1期生のまいやん卒業に「別々の道に行っても頑張っていこうね」とエール

 元乃木坂46の衛藤美彩(27)が7日、都内でフォトブック「Decision」の発売イベントを行った。

 同じ1期生だった白石麻衣(27)が25thシングル(3月25日発売)の活動をもってグループを卒業することを発表。衛藤は「卒業を考えていることは知っていたけど、今日発表するのは知らなかった」と驚きの表情。「1期生が少なくなっていくのは寂しい感じがしますけど、今後の人生を切り開いていく決断をしたんだなと。別々の道に行っても頑張っていこうね。という気持ちが強いです」とエールを送った。自身は昨年3月31日にグループを卒業しただけに「乃木坂は大きい場所だなと、外に出て改めて感じる。そこから出る決断をするのは勇気がいったと思う」と話した。

 正月は家族と過ごしたという。国学院大2年の弟・木付琳(きつき・りん、20)は箱根駅伝の7区を走り、右足をつりながらも区間11位の激走。沿道から家族と声援を送った衛藤は「けがで苦しんでいるのを知っていた。見届けることができて勇気をもらいました。家族思いの弟で、『家族が応援に来てくれたことが力になった』と言っていた。気を抜けないとは思うけど、来年も走ってほしい」と頑張りをたたえ、ねぎらった。

 フォトブックは、昨年9月に約1週間滞在したアイスランド、地元の大分・別府市内で撮影。ロングインタビューでは、芸能界を目指すきっかけや乃木坂46での苦悩、グループでの経験が「今」の自分にどう生きているか、などを語っている。「北欧はなかなか行けない場所。(乃木坂46の)卒業が決まっていたのでパワーを感じられるような、背中を押してもらえるような場所に行きたかった」と説明。「仕事で悩んでいる方に共感して頂けることがあるかなと思います」

 グループ卒業に加え、昨年10月に西武・源田壮亮内野手(26)と結婚した。衛藤は「忘れられない1年。ターニングポイントになりました。目まぐるしい状況の中にいて、周りの方々への感謝の気持ちがわき出てくる1年でした」としみじみ。源田の反応について「『明日(8日に)店頭で、自分で買う』と言っていた。『買う』と言っていたので、まだ見てもらっていない」と話した。 報知新聞社