ロックバンド MUCCのヴォーカル・逹瑯がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「JACK IN THE RADIO」。11月25日(月)の放送では、2人組バンド・BAROQUEから怜さん(Vo)が登場。4年2ヵ月ぶりにリリースされたニューアルバム『PUER ET PUELLA』についてお聞きしました。
(TOKYO FM「JACK IN THE RADIO」2019年11月25日(月)放送より)怜:「LAST SCENE」って曲は、歌詞に1年かかっているんですよ。
逹瑯:歌詞に1年!?
怜:歌詞に1年かけたことなくないですか?
逹瑯:そんなに時間もらえないもん、だって。それお前、めちゃめちゃ幸せだよ!
怜:そうなんですよ。今回、事務所にもそうだけど、自分たちが納得いくまでやらせてもらったんですよね。
逹瑯:うんうん。
怜:それもあったから、「LAST SCENE」て曲は1年ちょっとかかっちゃって。
逹瑯:ハンパねえな。
怜:ハンパない。
逹瑯:ホントに1年書いてた? ギュッとまとめたら7時間くらいじゃないの?(笑)
怜:ギュッとまとめてもあるんですけど、真面目に女性とデュエットしようっていうところから始まって。女性の声を僕が「ラララ」で歌ったりとかしたんですけど、そしたらその「ラララ」から離れられなくなっちゃって。
逹瑯:うん。
怜:その女の子ってどんな女の子かって決まってないから、そこで何度も何度も言葉書いてったら「これはあかんな」と。じゃちょっと一回寝かせようと。
逹瑯:うん。
怜:それで、大桃子サンライズって子がいるんですけど、その子に決まってからたしかにすぐ書けましたね。
逹瑯:うーん、やっぱ先にそれ決めるのがよかったな。
怜:そうそう。やっぱゲストヴォーカルって大事だなって。
逹瑯:やっぱそうじゃん。“この人がこの言葉歌ってるの見てみたい”とかさ、しっかり輪郭ができて分かりやすくなるとこあるから。
怜:その子と話した時間がなかったら、まだできてないんじゃないかと。
逹瑯:なるほどな!(笑)
怜:ヤバい、2年は事務所に怒られる。
逹瑯:ハハハハ!(笑)
怜:2年はマズいだろみたいな。
逹瑯:それさ、歌詞にかかった時間じゃないって! 環境じゃん!(笑)
怜:そうそう。みんな待ってくれてありがとうって。
BAROQUE・怜が歌詞に1年かけた理由とは!?
引用元:TOKYO FM+