堀ちえみの目標は2年後のコンサート「戻ってきました」涙ながらに『徹子の部屋』で復帰報告

　昨年2月に舌がん、同4月に食道がんの手術を受けて休養していたタレントの堀ちえみ（52）が7日、テレビ朝日系「徹子の部屋」に出演した。芸能活動の再開となった番組では白の衣装で登場すると、「大変でしたけど、無事戻ってきました」とあいさつ。舌の6割以上を切除する大手術だったことから、以前のような話し方ではなかったが、黒柳が「元気で会えてうれしい。今の話し方は堀さんの個性」とコメントすると、お互いに涙ながらに再会を喜んだ。

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　「頑張ってここまでしゃべれるようになった」と話した堀は、太ももの皮膚を舌に移植したことなど闘病生活を振り返ると当時の映像も紹介。「生きているからこそ見えてくるものが本当にたくさんあって…。私はとてもいい経験をさせていただいた。今元気になったからそう思えるようになった」と話した。

　さらに将来の目標として「ボイストレーニングも一緒にやって、息漏れをする中で、ちゃんと歌えるように練習もトレーニングもしている。なので、あと2年後にデビュー40周年になるので、そのときにはライブができればいいなと思って目標に掲げて頑張っています」と話した。

　堀はこの日朝、自身のブログで『本日「徹子の部屋」放送日です』と題し「復帰番組となりますので、是非ご覧下さい。どこまで発語出来ていたのか、とても不安ですが…　いろいろな思いが、沢山の皆様に伝わればいいなと思っています」とつづっていた。