インターポール出身・REINAが断言!「初対面の人は“第一印象”が本当に重要」

引用元:TOKYO FM+
インターポール出身・REINAが断言!「初対面の人は“第一印象”が本当に重要」

高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」。毎週月曜日は、CIAやFBIなどの内定を受けつつも辞退したベンチャー企業・執行役員のREINAさんとお届け。1月6日(月)の放送では、“インターポール”をテーマにトークしました。

かつてREINAさんが在籍し、最近ではカルロス・ゴーン被告の密出国のニュースでも話題になったインターポール(国際刑事警察機構・ICPO)。日本では、現場で追跡や捜査をするイメージがありますが、実際は、主に情報収集と分析、情報提供をおこなうのだそう。また、逮捕権がないため、現場に行くことはほとんどないのだとか。“国際犯罪の防止”を目的とし、世界各国の警察機関により組織された国際機関なんだそうです。

REINAさんはインターポールに“インターン”として入り、テロ対策のアナリストとして、国際犯罪の情報分析などをおこなっていたそうですが、残念ながら詳しいことは言えないようです。

このインターンはアメリカでは誰もがおこない、最近では高校生からやっている人もいるそうですが、日本とは期間が異なり、通常3~6ヵ月。長いもので1年間もあり、「チームのメンバーとなって、責任を持ってプロジェクトに関わることが多い。職場にもよるが本格的な仕事をする」とREINAさん。その間は無給ながら、アメリカでは新卒でも即戦力が問われるため、「インターンを経験していると履歴書にも書けるので就活に役立つ」と言います。

そんなインターポールにちなみ、今回は「初対面の人のどんなところが気になって、何を観察しているのか?」というテーマでリスナーからのメッセージを募集しました。

REINAさんはインターポールに配属された初日、上司との面談時に「ちょっと落ち着きなさい」と言われたとか。勤務初日で前のめりだったこともありますが、「上の人に自分のスタイルを押し付けるのではなく、合わせるのが大事」と教えられたそう。それだけに、「自分のスタイルがあるのもいいけれど、面接する側をリサーチして、それに合わせないといけない」と話すと、たかみなも「これは就職試験のときの参考になりそうですね!」と頷きます。

また、リスナーからは「目・視線」という意見が数多く寄せられ、これには2人とも納得。しかし、REINAさんは「目は意識的に動かすこともできる。嘘が上手い人は目のコントロールが上手い」と注意を促す一幕も。

その他にも「手の仕草」「雰囲気」「持ち物」「靴」「座っているときの足」など、興味深い声も寄せられるなか、REINAさんは「話す内容よりも“ボディランゲージ”や“第一印象”が重要視されている。本当に大事だと思う」。“第一印象は3分で決まる”とよく言われますが、最近では、信頼できるかできないかが3秒でわかるという研究結果もあるそうです。

「人を分析することは嫌いじゃないかも」と言うたかみなは、AKB48時代には“初対面”でカテゴライズすることもあったそうですが、深掘りしていくと多くの発見があり、「第一印象で全てがわかるとは限らない」と言います。

そして、昨年からタッグを組んでいるREINAさんとの関係性も最初は距離感をはかりかね、お互い牽制しているところもあったそうですが、番組で恋愛観などを話して、今では距離がかなり近くなったと言います。

REINAさんも同じ考えのようで、「やっぱり自分を見せないと近くなれないよね」と言いつつ、「話の内容もそうだけど、目線、仕草も大事。気を付けていきたい」と話していました。

(TOKYO FM「高橋みなみの『これから、何する?』」2020年1月6日(月)放送より)