クトゥルフ神話×おねショタの姉弟愛漫画『姉なるもの』が2020年アニメ化 新宿駅に巨大広告も登場

引用元:ねとらぼ
クトゥルフ神話×おねショタの姉弟愛漫画『姉なるもの』が2020年アニメ化 新宿駅に巨大広告も登場

 飯田ぽち。 さんによる漫画『姉なるもの』のアニメ(OVA)化が発表されました。また、1月10日のコミックス4巻の発売と合わせて、これを記念した大型広告を新宿駅構内に期間限定で展開中です。

【画像】『姉なるもの』原作内容

 『姉なるもの』は、事故で両親を失った14歳の少年・夕(ゆう)と、「姉になってほしい」という夕の願いに応え、人の形をとって千夜(ちよ)と名乗る異形の美女の姉弟愛を描く漫画。無料Webコミックサイト「コミックウォーカー」にて連載中で、コミックスは現在3巻まで発売中です。

 ジャンルとしては、年上の女性&年下の少年の組み合わせ、いわゆる“おねショタ”といえますが、夕の姉になっている千夜の正体は「千の子孕む森の黒山羊」と名乗る悪魔で、これはクトゥルフ神話に登場する母神「シュブ=ニグラス」を指します。つまりクトゥルフ神話×おねショタという特異な作品であるわけです。

 原作者のぽち。さんは、1月6日に「いつも応援してくださっている皆様へ」というコメントとともに、アニメ化決定という千夜のイラスト画像をツイート。1万2千を超える「いいね」の反響と合わせ、ファンからは「待望のアニメ化!」「まさか念願のアニメ化企画が進んでいたなんてビックリしました!」「めっちゃ俺得やん」と喜びの声が寄せられています。

 もともと『姉なるもの』は、成人指定の同人誌からスタートした漫画でもあるので、ぽち。さんは、「オリジナルエロ同人誌の広告を、出版社の金で新宿駅にでかでかと貼らせることに成功したのまじで達成感すごい」ともツイート。キャスト情報ほか詳細については公式サイトや公式Twitterで追って発表されます。

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