産休に入る滝川クリステル、母親として先輩の小野リサにアドバイスを求めたら…?

引用元:J-WAVE NEWS
産休に入る滝川クリステル、母親として先輩の小野リサにアドバイスを求めたら…?

J-WAVEで放送中の番組『NIPPON EXPRESS SAUDE! SAUDADE…』。その新春スペシャル『J-WAVE NEW YEAR SPECIAL NIPPON EXPRESS SAUDE! SAUDADE… BEST WISHES FOR YOU』が、2020年1月1日(水・元日)にオンエアされた。ナビゲーターを務めたのは、滝川クリステルとボサノヴァ歌手・小野リサ。

去る12月22日の放送で、滝川が産休に入るため1月5日の放送より番組を休演することを発表。今回は、産休前最後の番組出演となった。

故郷でのお正月の過ごし方

元日の放送だったということで、ふたりは故郷でのお正月の過ごし方や思い出話に花を咲かせる。

小野:ブラジルはこの時期、真夏なので。カーニバルも近いですし、とってもみなさんパワフルですね(笑)。
滝川:(笑)。この時期はよりエネルギッシュですか。
小野:そうですね。クリスマスはもちろん家族と過ごしますが、年越しはお友だちと一緒に過ごすことが多いですね。白い洋服を着て年を越すと、すごくラッキーなことがあるというので、みんな真っ白な服を着てボールルームに踊りに行きます。
滝川:祈りを捧げる儀式もあるんですか?
小野:はい。リオの海でイエマンジャという海の神様のために、カゴのなかにお花や香水、願いごとを書いた紙を入れて流します。
滝川:みなさんは白い洋服を着て、そういったお祈りを込めて海に流すんですか? 海の神を称えるために。
小野:はい。山の神様や自然にまつわる神様が、昔からすごくみなさんに信仰されています。
滝川:祈りもしながら、一方ではすごく踊る。静と動の両方がある感じですね。
小野:サンバとボサノヴァみたいな感じです。
滝川:ブラジルらしいということですね。
小野:クリステルさんが育った、フランスの年越しとお正月の思い出もお訊きしたいです。 滝川:そうですね……フランスも同じで、やっぱり踊りますね(笑)。
小野:そうなんですね。
滝川:家族でクラッカーを鳴らしたり、シャンパンを開けたり、とにかくお祭りです。ブラジルもそうですけど、フランスも日本と真逆の、動の騒がしい感じで、夜中からずっと朝方までみんなで騒ぎますね。
小野:シャンパンというのが、とてもフランスという感じがします。
滝川:そういう意味では、私も小さいながらに日本とフランスが全く違うので、すごくギャップが印象的でした。日本の静かなお正月も、またいい味を出しているじゃないですか。 小野:私は日本に来て、除夜の鐘がすごく新鮮で……中国でいつも年越しをするんですけれども、今でもその時間になるとみんなでテレビを観て。
滝川:中国でも?
小野:はい(笑)。除夜の鐘が日に日に身に染みるようになってきました。
滝川:わかります。私もそんな感じになってきました(笑)。小さいときや若いときはお祭りな感じもいいと思うんですけど、落ち着いてくると、除夜の鐘が心地いい年代になるのかもしれないですね。今は除夜の鐘や、「あけましておめでとうございます」とお辞儀をして始まる年というのは、気持ちが洗われる感じがします。