齋藤飛鳥、献血は「身近な人助け」 メッセージ入りオーナメントで協力呼び掛け

引用元:オリコン

 人気アイドルグループ・乃木坂46の齋藤飛鳥ら5人が2日、都内で行われた日本赤十字社のプロジェクト『みんなの献血』クリスマスPRイベントに出席した。

【全身ショット】 白と赤を基調としたキュートな衣装で登場した乃木坂46・齋藤飛鳥ら

 イベントに参加したのはイメージキャラクターを務める齋藤、星野みなみ、堀未央奈、山下美月、与田祐希。最初に、現在病院で治療に励んでいる患者や輸血経験のある患者から集められた「願い事」を山下らが代読し、「病気を治して遊園地に行きたい」などといった患者の願いを読み上げた。これらのコメントを受け、齋藤は「私は将来の目標が立てられないタイプ。治療を頑張ってる方々が未来に向けたキラキラした気持ちを持ってるのは素敵だし、ぐっときました」と感慨深そうに話した。

 続いて、5人が献血を促すメッセージを書き込んだハート型のオーナメントが披露された。堀は「子どもたちの願いを伝えていきたい」、与田は「みんなで助け合いたい」などと献血の重要性を訴え、クリスマスツリーに飾り付けた。

最後のあいさつで、齋藤が「献血という文化をもう一度当たり前に感じてもらうことを目標に始まった。これまでに多くの人に献血の協力を得ることができた」と感謝し、「自分たちが身近にできる人助けが献血。若い世代、私達と同年代の方たちが新たに献血に協力していくことこそが、みんなの未来を明るくするカギだと思う」と述べ、さらなる協力を呼び掛けた。

 プロジェクトは少子高齢化に伴い献血者が年々減少を続けている現状に対して、継続的に献血へ協力してもらい、血液製剤を医療機関へ安定的に供給すること、献血という文化をもう一度当たり前に感じてもらうことを目的としている。