ドラマ「ゴシップガール」にまつわる意外な事実

引用元:ELLEgirl
ドラマ「ゴシップガール」にまつわる意外な事実

2007年9月19日の初回放送から10年以上が経つ今もなお人気が衰えないドラマ「ゴシップガール」。2020年5月にはリブート版がストリーミングサービス「HBO Max」での配信となる予定で、今こそオリジナルのおさらいをしておきたいところ! そこで、オリジナル制作秘話からキャスト同士の人間関係まで、ドラマにまつわるトリヴィアを公開。

【写真】勝手にランキング!ドラマ「ゴシップガール」のベストカップル10 ドラマ「ゴシップガール」にまつわる意外な事実 (c)The CW

ブレアとセリーナのファッションのお手本は誰?

毎回、セリーナやブレアのファッションを楽しみにしていた人も多いはず! コスチュームデザイナーのエリック・デイマンによると、100話の時点で全キャラクター合わせて10万着以上の衣装を使っていたそう。
またエリックが、ブレアのスタイリングのお手本にしたのはオードリー・ヘプバーン。セリーナのファッションはシエナ・ミラーとケイト・モスのプレイベートファッションからインスピレーションを得たそう。エリック曰く「スタイリングが一番やりやすいのはブレア。彼女のファッションは僕自身も大好きだから。一番難しいのはジェニーかな」とか。 ドラマ「ゴシップガール」にまつわる意外な事実 (c)The CW

チャックとブレアは結ばれる運命だった

ゴシップガールの正体と同じように、プロデューサーとクリエイターはチャック・バスとブレア・ウォルドーフの関係の行方も最初から決めていたそう。くっついたり離れたりを繰り返した挙句、最終シーズンの最後でようやく結ばれるけれど、ずっと「チャックとブレアにはハッピーエンドを迎えさせよう」と話し合っていたとか! ドラマ「ゴシップガール」にまつわる意外な事実 (c)The CW

ゴシップガールの正体は最初から決まっていた!

最終シーズンで明かされたゴシップガールの正体には世界中がビックリ! でも、これはストーリーが進んで行く中で意外な人物を選んだわけではないとか。プロデューサーたちはドラマの最初からゴシップガールの正体を決めていたそう。実は、シーズン1の第1話でダンがPCに向かっている姿にゴシップガールのナレーションが重なっているシーンがあったとか。

テスト上映でこのシーンを見た関係者から「ダンがゴシップガール?」という鋭い意見が! これを聞いたプロデューサーはシーンを再編集して、それ以降もシリーズ全編を通して常に正体がバレないように細心の注意を払っていたそう。なんとダン役のペン・バッジリーも、正体が発覚するエピソードの撮影直前まで教えてもらっていなかったとか!

リブート版の制作が発表され改めて注目されると、ゴシップガールの候補は別の人物であったことを、脚本家で制作総指揮のジョシュア・サフランが明かした。小さな伏線を一生懸命ストーリーに仕込んでいたのにもかかわらず、新聞「ニューヨークポスト」に記事が出てしまい努力は水の泡に。